2006年10月12日

「ヤバイ」と警告じゃ!

今朝の朝日新聞に「インプレスが「山と渓谷社」買収」なんて記事が載っていました。

山と渓谷社と言えば、その道じゃあ知らない人はいない、伝統ある出版社ですよね。あたしは「ヤマケイ」の本ってたぶん一冊も持っていないと思うのですが、それでも社名はもちろん知っておりました。

そんな由緒ある出版社が、事実上「倒産」ってわけですよね。この不景気でどの出版社も業績は悪くなっていると思うので、ちょっとした計算違い(予定どおりにいかない事態)で一気に倒産にまで進んでいってしまうのでしょうか。

会社の規模や伝統から見て、あたしの勤務先よりもはるかに立派な会社ですが、やはり同じ業界の人間として、身につまされますね。

とにかく本が売れてくれないと......。


しかし、業界通の人なんかはとっくの昔にこの話を知っていたのでしょうか? それとも、やはり青天の霹靂? まあ、あたしたち外野はともかく、社員の人が どの程度この事態を知っていたのかってのも気になります。こういう話って、えてして社員の人すら「今朝、朝刊を開いて初めて知って、慌てて出社した」なん てことあるじゃないですか(涙)。

明日は我が身にならないよう、日々精進しなくては......。

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