2006年10月 5日

うーむ!

町田のあおい書店と成城学園の三省堂をのぞいてきました。どちらもオープン一週間。そろそろ落ち着いてきたのでしょうか......。

まずあおい書店。

坪数は町田一番店と言うことですが、昨今の1000坪クラスに目が慣れてきてしまうと、それほど広いという印象もないのが悲しいですね。

それでも、やはりこの坪数(確か400坪)もあると、どのジャンルも万遍なく揃っているという印象を受けます。平台のボリュームがすごいなあ、などと思いながら一回り。

とにかくビル自体が開店ご祝儀のように、平日の昼間、それもこの雨降りだというのに、それなりに客が来ていて賑わっていて、あおい書店もやはり相当な賑わいでした。とても担当の方とお話を出来るような雰囲気ではなかったです。

やはり店が広いので、お客さんの問い合わせにあっちへ行ったりこっちへ行ったりと右往左往する店員さん(バイトも含め)が目につきました。これは仕方ないですよね、しばらくは。

ついで三省堂成城店。

ここも大賑わい。駅直結なので、こういう雨の日でも客足に問題はないような......。町田のあおいがファッションビルって感じの中に入っていたのに対し、こちらは駅ビル、本当に生活に根ざしたテナントばかりのビルの中なので、客層が若い人から年配者までいますね。

土地柄、それなりに専門書や高定価の本も売れているようでしたし、こちらもレジには長蛇の列でした。

他の出版社の場合はわかりませんが、これまで小田急線沿線の書店は、特に一つの本屋が一人勝ちということはなく、言い方を変えれば熾烈な競争状態だったのですが、今回の二店のオープンで少しは勢力図に変化が起きるのでしょうか?

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