2006年9月17日

前略ミルクハウス

あたしの寝ている部屋、ベッドの脇に通販で買った薄型の本箱(書架)が置いてあります。

これ(↑)がそうなんですが、春先に買ったものなので、まだ何も置いてない棚もありますが、主として文庫本や新書などを入れております。

この棚の上、天井まではまだ少し空きがありますので、そこにはこのように(↑)マンガなんかを置いちゃたりしているんです(汗)。

これらのマンガは、古本屋で買いました。全7巻、8巻くらいが揃いで2000円から3000円程度ですから安いものです。えっ、高いのですか?

左側の方は、昔よく読んでいた少女マンガ、当時は連載されていた月刊誌で読んでいたのですが、紡木たくの『瞬きもせず』『ホットロード』などです。

それと、これも衝動買いした『はいからさんが通る』も揃っています。

でもって寝しなに布団に入ってから、ふと一冊取り出して読んだりするのですが、この夏によく読んでいたのがこれ(↓)です。

そうです。スケバン刑事でおなじみ和田慎二の『超少女明日香』です。これも何シリーズかあって、今も連載が続いているとか、いないとか……。

そして最近再びはまっているのが、これ(↓)。

『前略ミルクハウス』です。これは連載時に毎号読んでいたわけではなく、途中のあたりを、たまたま読んだというだけで、その後もその雑誌を買い続けるとか読み続けるということをした覚えはありません。

でも、美貌の男性(見た目はほとんどオンナ!)と、天真爛漫なカントリー少女の二人を中心にした物語の設定は、たまたま読んだその一回こっきりで十分にあたしを引きつけました。

当時は小遣いなども少なくてコミックを買うなんて行動は、あたしの頭の中にはありません。もちろんマンガ喫茶なんてない時代です(←比較的マンガをたくさん置いてある喫茶店というのはありました)。

それでも『前略ミルクハウス』というタイトルはきちんとインプットされ、「ああ、あたしも涼音くんみたいになりたいなあ」と日夜思いを募らせたものでした。でも、あたしの容姿じゃ、どだい無理なのよ。でもね、憧れちゃうのよね。

この『ミルクハウス』との出会いは中学生、高校生だったかしら、とにかくそれ以来、幾星霜。たまたま書店回りの途次、書店のそばの古本屋の店頭で、この『前略ミルクハウス』が前漢揃いで売っているのを見つけてしまい、重い荷物にへこたれず、即購入。

改めて全巻通して読んでみると、やっぱり面白いわ! 最後がこういう結末ってのも、ちょっと予定調和的で面白くないんだけど、まあ、よし。

涼音くんは相変わらずキレイよね。でも、あたし的には、藤くんのガールフレンド、結衣ちゃんがカワイイって思うのよ。ああいう感じ、大好き! あの二人のアナザーストーリーが読みたい気分です。

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