気になる@ダヴィンチ
今号の雑誌『ダヴィンチ』は「本当におもしろい新書を探せ」という特集です。
「新書」って言ったら、結局<教養新書>、つまり岩波新書、中公新書、現代新書とかって言うんでしょ。
この数年、新書も創刊ラッシュで、光文社、集英社、ちくま、文春、新潮など、あたしが学生時代にはなかったようなところの新書がたくさんあります。
そんでもって「さおだけや...」とか「国家の品格」とかって新書がミリオンセラーになったりしているわけですから、そういった新書の特集なんだろうなあ、と思いページをめくりました。
多少の期待はしていたんですが、なんとUブックスの一冊『気になる部分』が紹介されているじゃあないですか!
Uブックスって、判型から言えば新書扱いなのね。だったら永遠のベストセラー『ライ麦畑でつかまえて』とかが入っててもいいわけかしら?
立ち読みしたので、あまり隅から隅まで目を通したわけじゃないですが、教養新書の特集かと思っていたら、Uブックスが入っていたので驚いた次第です。
あ、でも、『気になる部分』も<教養新書>かな? ここから教養を摂取できる人は、なかなかの人ではないかと思います。
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