2006年9月 5日

「良番」って新語?

携帯電話のポータビリティ制度の開始を前に新聞やテレビのニュースで「良番」の高値売買が問題になっているという報道を見ました。

つまり、電話番号で090の後がぞろ目だとか、そういった縁起のよい番号が非常に高い値段で売買されているということなんですが、この人気の番号、「良番」-りょうばん-って言うんですね。

こんな言葉、初めて知りました。今までにはなかった単語じゃないでしょうか? それとも、あたしが知らなかっただけで、今までの固定式電話の番号や車のナンバープレートなどで既に使われていた言葉なんでしょうか?

固定電話でも車でも、ある番号が人に気になるという現象自体はありましたが、そういう報道の時に「良番」なんて言葉、使っていましたっけ? どうも記憶にないです。

それはそうと、携帯番号って、そのまま使いたいものですかね? 確かに各社の料金プランを比べて少しでも安くしようという努力はわかりますけど、携帯電話会社を変更してまで同じ番号を維持したいって思うのでしょうか?

あたしなんか、ケータイを変えるならいっそこと電話番号も新しくして、これまであたしの電話番号を知っていた人をリセットしたいって思っちゃうんですけど。つまり、誰も知っている人がいない町に引っ越して、真っさらな自分で新しい生活を始める心境、ってところです。

まあ、会社でケータイを支給していて、今までドコモだったのをauに代えることになった、なんて時には番号が同じでないと、いちいち取引先などに連絡しなくちゃならないので面倒でしょうけど......

でもそれだって、一回会社へ電話してもらえればすむことですからねえ、問題ないか。半年や一年以上音沙汰ない人とは切れてしまっても構わないし......。

あたしの場合、どうも、このポータビリティ制度をニュースで一所懸命に宣伝している趣旨が理解できません。

コメントする