2006年9月 4日

営業回り with 鈴虫

今日も午後から書店回り。あたしはいつものカバンの他にこんな(↓)ものも持っていました。

弁当箱でも入っている? いいえ、違います。中身を取り出すと、これ(↓)が入っているのです。

ジャジャーン。虫かごです。

この中に何が入っているかって? 鈴虫です。会社の同僚にもらいました。

会社の同僚宅で飼っていた番の鈴虫が卵を産み、それが大量に孵化し、その同僚は鈴虫の引き取り手を探して、会社中の人に打診をしていたわけで、あたしも「では、いただきます」ということでもらったのです。

ただでいただいておいてこんな言い方はないですが、引き取り手を探す同僚は、まさしく11代将軍家斉が、たくさんの側室に子供を作らせて、生まれた姫君たちの嫁ぎ先探しに苦労して、あっちこっちの大名に縁組みを打診している、そんな感じでした(爆)。

この鈴虫、会社で今朝もらって、あたしの机のそばに置いておいたのですが、午前中はとにかくよく鳴いていました。殺伐とした仕事場で一瞬心がなごみます。

でも会社の人たちったら、こんなにうるさく鳴くのは飼い主によく似ている、なんて言うんです(涙)。どういうことよ!

でもって、午後からの営業回り、そのまま帰宅予定でしたので仕方なく鈴虫持参で書店回りをしました。幸い、電車の中や書店での営業中に鳴き始めるな んてことはなかったのですが、いや、鈴虫の音色にのせて営業スピーチというのも、なかなか風流ではないかと思ったりもしています。

しかし、営業がこんなんでいいのかしら?

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