2006年8月25日

激戦区なの?

もう一回、総武線方面の書店回りに行きました。

で、思ったのですが、津田沼ってなんであんなに書店があるの(?)ってことです。

芳林堂、昭和堂、くまざわ、丸善と駅周辺に4店舗も! あたし、東京東部から千葉方面ってそんなに詳しくないんですけど、津田沼ってそんなに本屋ができるほど、栄えている街なのかしら?

まあ、それをいったら昨今のあおい書店が出る町田だって、啓文堂が出た頃の吉祥寺だって、「そんなに書店は要らないでしょ?」と言われているわけなので、同じことかとは思うのですが......。

確かに津田沼はこの4店舗、どれも最近の「巨大書店」っていう規模じゃあないんで、共存できるのかなあ、なんて思うのですけど、でも、それぞれ、それなりの大きさですし、一昔前なら十分「大きな書店」って呼ばれる規模たと思いますけどね。

ところでJR東日本がサイトで発表している乗降客数では、津田沼は29位。

21位の船橋、26位の西船橋に次ぐ、総武線第三位なんですね。ちなみに千葉は31位。

この数字はあくまでJRだけなのでしょうから、ダントツ一位の新宿はそれに京王線、小田急線、西武線、地下鉄が加わるわけですよね。上位に入ってい るターミナル駅は軒並み「プラス私鉄・地下鉄」を考慮すべきなんでしょうけど、まあ、それが推定されるお客さんの数ということになるわけで、みんながみん な本屋に来るってわけじゃないですけど、それを言い出したらきりがないので......。

まあ、私鉄や地下鉄まで計算するのは大変なので、JRだけで考えるとして、その人数と本屋の合計坪数を比較してみたら、どんな感じになるんでしょう?

新宿は津田沼の7倍の人数ですから、津田沼より7倍坪数があってもいいのでしょうけど、たぶん、それ以上はあると思います。逆に30位で人数は津田 沼とほとんど変わらない国分寺は、駅ビルに紀伊國屋があって、外に三成堂があります。それと三石堂っていう小さい本屋がありますね。もし国分寺が適正な比 率だと考えたら、津田沼は本屋が多すぎるってことになるのでしょうか?

ああ、数字が並ぶと、頭が痛くなりますね。私鉄だけじゃなく、駅によってはバスターミナルであったりすると、意外と遠くからもお客が集まっていたりするものですよね。そんなことまで考えてたら、もうパニックです。地道に書店を回るしかないんでしょう(@_@)。

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