まさに東奔西走
ずいぶん前に書いたのかもしれませんが、あたしの営業回りの担当地域が拡大しました。営業部に遷って三年。最初は京王線、中央線が担当地区でした。ただ、その時点では大学の先生に対する営業活動や各種専門学校などとの取引も担当していました。
それがようやく慣れた頃、担当エリアでは、中央線、京王線にプラスして小田急線が加わりました。その分、対先生、対専門学校の職務が他の人に移り、プラスマイナスでは同じような仕事量とだったと思います。
そして、この夏前から担当エリアに銀座が加わり、ようやく銀座にも慣れてきたところで、総武線(広く見ると東西線、都営新宿線、京葉線、京成線も)のエリアにも足を伸ばさなければという段階になりました。
これまでの中央線、京王線、小田急線は、武蔵小金井や国分寺を最寄り駅としているあたしには、比較的ホームエリアな感覚がありました。確かに小田急 線で町田以西まで足を伸ばすと、ずいぶん遠くへ来たなあ、このまま箱根へ行って温泉にでもつかりたいや、などと思うこともしばしばですが、それでも山手線 の西側という括りでは同じなので心の余裕みたいなものがありました。
ところが総武線となると、あたしから見ると会社を中心に家とは全く逆方向。なんか僻遠の孤島へ出かける心境です。電車の空気、街の臭い、すべてが違和感を感じながらの営業です。(たぶん、数回通えば慣れちゃうんでしょうけど......笑)
というわけで、とりあえず、今日は千葉と津田沼へ行ってみました。思ったほど遠くもなかったのですが、とにもかくにも勝手の知らない街なのでどの改札を出ればいいのやら、改札を出たらどっちへ行くのやら、ちょっとお上りさん状態(正しく表現すれば、お下りさん?)でした。
はやいとこ慣れないと......。年を追うごとに、人の顔を覚えられなくなっているので(カワイイ女の子は別!)、しばらくはきちんと毎月一回は顔を出すようにしないとなりませんねえ。
でも、うちなんかまだいい方なんでしょう。もっと小さい出版社だと、一人で首都圏全域をカバーしているところが多いのでしょうから、四、五名で首都圏を分担しているあたしのところなんか、すんごい恵まれた環境なんだと思います。
でも、やっぱり大変(T_T)。書店の人に嫌われないように頑張らなきゃ、そんでもって徐々にあたしのファッションセンスにも慣れていってもらおう!(↑初訪問の時は地味な格好で行ってますよ、あたしだって!)
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