2006年8月 6日

支払い方法変更

こんなサイト(↓)があるのをご存じでしょうか?

http://www.hellokitty.ne.jp/

キティラーのあたしは当然のことながら会員でして(^ ^;;)、こんな(↓)ページも作っています。

http://rockfield.hellokitty.ne.jp/

このサイト、これまでは普通にクレジット決済で会費が払えていたのですが、この夏からそれができなくなり、プロバイダに入っている人はそのプロバイダの料金と一緒に徴収するという方式に切り替わりました。

使えるプロバイダは大手を中心に5つか6つしかないのですが、あたしの場合加入していたBIGLOBEがあったので、ごくごく簡単に移行手続きがで きましたが、自分の入っているプロバイダがない、といった人は面倒なのではないでしょうか? まあ最近はどのプロバイダもコンテンツ会員なる制度があるみ たいですけど......。

さて、翻って、何故クレジット決済をやめてしまったのでしょう? いまやネットはクレジットがないと成り立たない世界ですのに......。

クレジット決済って、確かクレジット会社に手数料を払わないとならないんですよね? それが負担だったのでしょうか?


例えば、いま出版社は多くのところが公式ウェブサイトを開いていて、直接本の注文が可能です。でも、よーくご覧ください。出版社から直接買うのではなく、多くの場合(ほとんどの場合?)、クロネコヤマトがやっているブックサービスへ委託する形になっているはずです。

買う人(読者)からすると、あまり関係ないことのようですが、このブックサービスはリアル書店を持たない、つまりバーチャル書店なのですが、あくま で出版社→取次→書店という形式を取っているんです。これは再販制度との絡みもあるんだと思いますが、つまり出版社が直接読者に本を売るのは、ブックフェ アなどの一時的なイベントを除けば、やってはいけない、タブーとして、この世界では厳然と存在しているようなのです。

話がそれてしまったようですが、つまりブックサービスを使うということは、流通が既存の書店への流れと同じであるように、決済方法も同じであるということで、クレジット決済ではないということです。(ブックサービスと読者との間ではクレジット支払いも可能?)

これを直接、出版社がクレジット決済を受け付けて読者と直接やりとりできるようになったら簡単だと思いますが、新しいことをやろうとすると、いろいろくだらない心配をする人がどの世界にも多くて困ります。

新しいこと→新しい仕事・役割→それを担当する人→人件費っていう類推が働きますが、、ある程度システムを作ってしまえば、人件費もそれほど負担ではないと思います。むしろ在庫管理の徹底が一番のネックではないでしょうか(汗)。

あとは業界的なしがらみってところでしょうけど、別にあたしの勤務先がやろうとしているわけではありませんので、念のため。

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