2006年7月 9日

やっと終わった

国際ブックフェア、終わりました。

いえいえ、夕方の6時までが開場時間ですが、あたしは午前の当番だったので、1時半に午後の当番の人とバトンタッチして終わりです(汗)。

今日は補充の当番だったので、昨日と同様朝一番に会社へ行き、今度はあたしが車で会場入りです。

昨日はやはり週末で一般入場者も多かったようです。今日の補充もかなり大量にありました。

でもさ、今日で終わりなんだから、こんなに補充しなくたっていいじゃない、と思うんですよね。あくまでお祭りであって、血眼になって売る必要はないと思うんですよ。

それよりも、むしろなんかテーマを作って展示するとか、そういう方が面白いんじゃないかと思うんですが......。

でもテーマと簡単に言ってもこれも難しいですよね。今年の場合、『ライ麦畑でつかまえて』と『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の定番の他に、いま絶 好調の「カフカ・コレクション」、それに近刊を並べた文芸書に対し、辞典と「ことたび」「言葉のかたち」「言葉のしくみ」をメインで並べてみた語学書とい う構成でやってみました。

それと新刊『気になる部分』をメインに、岸本佐知子さんの翻訳書を集中展示してみたんです。まあ、ボツボツ売れてました。が、それよりも今朝も10本追加で作って持っていった「気になる団扇」が一時間で簡単に裁けてしまったのには驚きました。

今年は比較的空調の効きもよく、館内はそれほど暑くなかったので団扇なんか流行るかな、と思っていたのですが、あに図らんや、一時間で完売御礼!

さらに今朝の朝日で、『イン・ザ・ペニー・アーケード』と『草花とよばれた少女』が取り上げられていたので、それを急遽追加で持っていき、朝日新聞のコピーを厚紙に貼ってにわか仕立てのPOPを作り展示しましたが、『ペニー』も数冊売れたみたいです(嬉)。

しかし、今日は朝から頭が痛いです。どうも明け方寒かったので風邪を引いたみたいです。今週はぜったい代休を取るぞ!

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