2006年6月28日

啓文堂フェアの準備よーん!

この夏の、個人的には、気持ちの上では、最大のイベントである吉祥寺啓文堂でのUブックスフェアの準備のため、その肝心要のU研の方々に、わざわざ晩に来社していただきました。

あ、いけない。UブックスのUは小文字だ。uブックスなのよね? で、突っ込んで書くと、こういうPC上で入力するときは半角のu? それとも全角のu? ま、どっちでもいいか!

さてさて今回のフェア、啓文堂さんとu研の橋渡しはいたしましたが、あたしはいったいどういう役回りをしているのでしょう? 雑用係? 庶務? こ れもどうでもいいです。いや、フェアというと、多くの場合出版社の持ち込みで、なんか妙に変な力が入ってしまって空回りしがち(本当に書店のためになって いるのという疑問も若干......)なんですが、そういう意味では、今回はちょっとよい意味で傍観者的な立ち位置が快いなあと感じてます。もちろん、フェア開催 までの段取りに手抜きをしているわけじゃないですよ!

でもですね、なにせ書店員が企画したフェアでもなければ、出版社が企画したフェアでもない! 確かにu研という<団体>ではありますが、ぶっちゃけて言ってしまえば<読者代表>が作り上げたフェア!

読者が企画して書店でフェアをやるなんて、そんなこと今まであったでしょうか? たぶん、あったんでしょうね? でも、寡聞にしてあたしは知らないので、自分の中では

  ●本邦初の試み!●  ●業界始まって以来の快挙!●

っていうつもりなんです。(←その心意気や善し!)

手書きのPOP、熱い思いの丈をぶちまけたフリーペーパー......。なんか高校や大学の文化祭の準備みたいです(笑)。なんか作ってるっていう実感があります。(生きてる、なんて大袈裟なものじゃないんですけど......汗)

今回、大手各社の「夏の文庫100冊」の向こうを張って行なう企画なんですが、機会があれば(←じゃあ、作れよ)、また切り口を変えてこういったフェアをやってみたいなあと思っていますが、まずは喫緊のフェアを成功させないといけませんね。

でも、なにをもって成功・不成功を判断するのでしょう?

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