2006年6月19日

渋谷を代表する書店と言えば......

土曜日の晩に日本テレビ系で放送されている「ギャルサー」。

まあ、ドラマとしての出来やら評価などはおくとして、あたしは楽しく見ています。(←いい歳をして、こんなの観てんの?)

タイトルからもわかるとおりギャルたちが一方の主役ですが、舞台はこれも当然のように渋谷です。

さて先日の放送で、警察官役の佐藤隆太がギャルサーのリーダーである鈴木えみに本をプレゼント(?)するシーンがありました。手渡しではなく、主役の藤木直人を通じてなんですが、本は袋に入っていました。

この袋、本屋さんで本を買ったときに入れてくれる袋なんですが、それがなんと「啓文堂書店」の袋でした。手で持っているシーンでしたので、啓文堂という文字こそちゃんと映ってはいませんでしたが、見る人が見ればわかります。

確かに渋谷に啓文堂書店はありますが、渋谷にはもっと他にも書店さんはあったでしょうに、何故日本テレビは、この番組スタッフは啓文堂を使ったのでしょうか?

別に番組スポンサーに京王電鉄が入っているわけでもないですし、番組で頻繁に啓文堂書店や井の頭線が登場するわけでもありません。

いえ別に、啓文堂書店がいけないとかって言っているんじゃありません。啓文堂書店渋谷店ってよいお店だと思います。ただ、ふつうテレビで本屋が出て くる時って、その町で一番大きな書店とか、紀伊國屋、三省堂みたいな誰も知っているような書店を使うんじゃないかな(それが一番無難だし......)と思ったわ けでして(汗)。

ただ、このギャルサーでは使っていませんが、京王線って(井の頭線も含め)昔かっらドラマではよく使われる路線なんですよね。撮影がしやすいのか、 許可が取りやすいのか知りませんが、とにかくドラマでは一番出てくる路線ではないでしょうか? 特にバックに走っているというのではなく、車内や駅構内な ど完全に鉄道会社側の協力がないと難しいような撮影でよく使われているという印象があります。

そういった日頃の関係が今回の微妙な登場になって表われたのでしょうか? ちなみに佐藤隆太が啓文堂で本を買っているシーンなんてありませんでしたので、もしかしたら別の啓文堂書店で買っていたとかって設定だったのかもしれませんが......(笑)。

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