悪魔の仔は生まれたの?
6月6日と言えば、あたしの年代の人ならば、やはり「オーメン」を思い出すのではないでしょうか? 悪魔の数字<666>を頭の中に隠し持つ、悪魔の仔・ダミアン!
わざわざ、こんな平日に、06年6月6日の6並びだからって公開日を設定して、リメイク版の映画「オーメン」が今日から公開です。
あたしたちの世代が知っている「オーメン」って、確かダミアンは6月6日6時に生まれたんじゃなかったでしたっけ? 記憶が不確かです。スミマセン。
でも、今日の公開、朝の六時に公開した映画館ってないのでしょうかね。どうせなら、そこまでやってほしいものです。
ところで、この「オーメン」って映画、怖いですか? 例えば「エクソシスト」「サスペリア」などは映像的にも怖かったですが、「オーメン」って映像的に怖いところって無かったような気がするんですよね。むしろ子役のダミアンがカワイイなんて(汗)。
やはり、この映画はキリシタンではないあたしには、その怖さってものが理解しづらいのかもしれませんね。どうも欧米のホラー映画ってのは、もちろん グロテスクな映像で怖がらせるものもたくさんありますが、一方でこういうキリスト教にかかわる恐怖を描いたものってのも意外と多くて、そういう映画の場 合、あたしたち日本人(大部分が非キリスト教徒)には、きっと理解しがたいものがあるのではないかと思います。
最近はジャパニーズホラーがハリウッドでも人気ですが、日本的な怖さって怨念とかになるのでしょうが、いま上に書いたのとは逆にアメリカの人にこういう感覚がわかってもらえるのでしょうか? それなりにヒットしているので多少は理解されてはいるのでしょうけどね。
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