気になってた部分
今日、新刊『気になる部分』の見本ができてきました。つらつらページをめくって、拾い読みをしてましたら、ああ、やはり「シュワちゃん」............
気になるわよね、同感。
これと似た感じなんですが、あたしも気になってた単語があります。でも、シュワちゃんよりはずっと法則性があると思われるので、たぶん言語学や音声学の専門家なら問題なく一刀両断してくれるのでは?
で、気になってたのは「オランウータン」。あたしはずっと「オラウータン」と発音してました。「ん」は二つも要らないわよね? 「エンターテインメ ント」もあたしは確信を持って「エンターテーメント(エンターテイメント)」と発音してます。これだって「ん」が多すぎるわよ。
いやいや、シュワちゃんに比べると、あまりにも浅はかな疑問......。
「こがねむし」のメロディー云々も、かつて幼少のみぎりに似た体験をしています。それは「月の砂漠」です。
金の鞍には王子様、銀の鞍には王女様
とかいうような歌詞だったと思うのですが、あたしはこの「鞍」を「蔵」だと思い込んでいて、盗賊に捕まってしまった王子と王女がそれぞれ金の蔵と銀の蔵に閉じこめられている、そう思って歌っていたのです。つまり牢屋ってことです。
前後の歌詞を見ればわかるだろう、と言われても、幼心にはこの部分だけが鮮烈にインプットされてしまっていて、他を見る余裕なんてありはしません(涙)。それに砂漠から、アリババと40人の盗賊を連想してしまったというのも理由の一つでしょう(愚)。
でも、やはりあの物悲しいメロディーのなせるわざなのではないかと思うのであります。
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