2006年4月30日

大型書店進出はアリ?

あまり知られていないのかもしれませんが、吉祥寺に三越があります。もともとは近鉄百貨店があったところです。

東日本唯一の近接百貨店ということで、あたしの友人の、ある近鉄ファンはよく利用していたみたいですが、それがかなり前に閉店になり、そのあとに三越と大塚家具が入ったのです。

パルコやハーモニカ横町のある吉祥寺駅北口ですが、パルコなどがどちらかというと北口を出ると、北西面に開けているのに対し、この三越は北東面に位置しています。

かつて吉祥寺の近鉄の裏と言えば、それなりに知られた歓楽街だったようですが、現在は々なのでしょう?

その三越および大塚家具がこのGWで閉店になります。大家である近鉄百貨店との契約更新ができなかったからのようですが、では、その後は何になるの(?)というと未定のようです。少なくとも公式には何も発表されていません。

なんだかんだ言っても百貨店ですから、そこそこの床面積で、階数もたぶん7階か8階くらいはあると思いますので、これだけの建物を壊して建て直すのでしょうか、それとも内部や外面だけを改装して別なテナントが入るのでしょうか?

ネットで検索してみると、東急ハンズが入る予定という噂があるようです。北口には既に東急百貨店が、駅から見るとパルコの先に建っていて、もし東急ハンズができるなら、吉祥寺北口は東西に<東急>がそびえる街になってしまいますねー。

あるいは、何か一つのテナントではなく、いくつかのテナントが入る可能性もあるかと思いますが......。そんな中、あたしの仕事柄、やはり書店が進出してくるのかどうかが気になります。

まあ、百貨店一棟を丸ごと書店にするなんて、ジュンク堂やブックーファーストあたりなら可能性もあるかもしれないですが、そもそも吉祥寺にそんなに 大きな書店が要るのでしょうか? 要るか要らないかという客の立場で見た場合、啓文堂書店吉祥寺店とリブロ吉祥寺店で、必要は本はほぼ手に入れることが出 来ますので、これ以上大きな、かなり特殊な専門書までフォローしてくれるような本屋までは「なくてもいいかな」という感じです。

一方、業界人として見た場合、啓文堂書店吉祥寺店が出来てまだ一年ほど。吉祥寺の購買者人口ってのは確実に広がったと思いますが、更にもう一つ大規模書店が開店できるほどの購買者が存在するかというと、それは疑問です。

でも、吉祥寺っていうのはそれなりのマーケットですし、かなり年齢層も広いので「既存店を蹴散らすぞ」という意気込みで乗り込んでくるのであれば、可能性はありなのかな、とも思います。

でも、大家の立場から見たら、本屋って儲けも薄いので、あまり家賃収入で旨みはなさそうですよね。だったら、もっとおいしいテナントに入ってもらい たいところでしょう。それに、やはり地元の商工会とか商店組合がどう思っているか、ってのも大事なファクターなんではないでしょうか?

そういえば吉祥寺で思い出しましたが、あたしが小学生くらいの時、井の頭線の吉祥寺駅はいずれ地下になって、吉祥寺から先へ伸び、小金井公園の方、 西武新宿線にまで延伸するっていう噂がありました。その話はどうなってしまったのでしょう? ちなみに地下鉄丸ノ内線の方南町から先も延びて、井の頭線の 西永福あるいは浜田山へ接続するという噂もありましたけど......。

2006年4月29日

撃沈!

昨晩は会社の友人たちと飲み会でした。

中央線沿線に住む総勢9名ほどで高円寺で飲んだのですが、いやー、ペースが速すぎてほぼ完璧につぶれました。別に飲まされたわけじゃなく、勝手に自分で飲んだわけですから、自分が悪いんですけど......。

日付が変わって二時間後くらいに帰宅して、そのまま絨毯の上にバタンキュー。たぶん、これで風邪を引いてしまったようで、今日は一日気分が悪かったです。吐き気については、これは二日酔いが9割ってところでしょうけど、体中の節々が痛くて、それに寒けがするんですよ。

それでも今日は大学時代の友人たちと恩師のお宅へ遊びに行く予定になっていたので、電車に乗って途中まで行ったんですが、寒け(悪寒)と吐き気であ えなくダウン。かなり久しぶりで逢う友人・先輩も来る予定だったので、あたしも行きたかったのですが、これでみんなに風邪をうつしては却って悪いことにな りますので、泣く泣く断念。

会社に持って行かなくてはならない荷物があったので、とりあえず会社まで行って、そこで体調を整え、しばらくして落ち着いてから帰宅しました。吐き 気の方が徐々に治まってきましたが、それでも夕飯の頃まで引きずりました。寒けと節々の痛みは一日続きました。確かにこの数日の暖かさになれてしまってい たので、今日は寒い一日と感じましたが、とにかく朝と晩に風邪薬を飲み、お風呂で温まって寝ることにします。

家で読む本

わくらば日記

ヒストリアン・I

ヒストリアン・II

神の雫(6)

沈夫人の料理人(4)

2006年4月28日

新書のカタログ

昨年から、あたしの勤務先の目録、文庫クセジュと白水uブックスを一緒にし、「新書カタログ」として配布しています。その2006年版が、このほど出来上がりました。ご希望の方は営業部までご連絡くださいませ。
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