見本、見本......
本日出来上がってきました、来月6日配本予定の「キャッチャー」(PB版)! なかなかよい感じです。(PBってのは、ペーパーバックの略のつもり)
ペーパーバックですけど、カバーはついてます(^_^;)。決して洋書などの<ペーパーバック>と同じではありません。なんか紛らわしいですよね。って、売ってる方が言ってちゃ話になりませんですけど(汗)。
それにしても、どの程度売れるのでしょうか? いや、売らなきゃいけないんですけど、文庫本の多くがそうであるように、親本(単行本)を文庫化した時に、どのくらい売れるのかを予想するのって難しくはないでしょうか?
売れに売れた親本だと、ほとんどの人が買って持っているから文庫まで買わないんじゃない、という予想と、売れに売れた本だから安い文庫になってまだ買ってない人にまで行き渡るはず、という予想の闘いです。
これ、どちらのパターンもあります。あまり売れなかった親本が文庫になったら売れまくったということもあります。
以上の三パターン、何か法則らしきものがあればいいのですが......。いや、法則がちゃんとあるのかもしれません。大手の版元なら、その辺の法則を経験 則として全社員で共有していて、きちんと広告や営業販促などに活かしているのでしょう。不幸にして、少なくともあたしには、そんな法則って見当もつきませ ん。あるのは希望的観測、いわゆる<一生のお願い>ってものだけです(涙)。
さて、どうなりますことやら。とりあえず、書店回りの途次、『暴れん坊本屋さん(2)』を買って帰りました(脈絡ないなー)。
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