2006年3月30日

何処へ行った?

少し前に配本になった『キュリー夫人伝』、この数日で各書店にも届いているものと思います。

ところで、この本、どの棚へ置かれているのでしょう? カバーを見ると文芸書っていう作りだと思います。でも「キュリー夫人」でしょ、となると科学?

全くの偉人でとなると、これは児童書になってしまいますが、この本の場合、読者対象は子供ではないですので、そういう棚に行くわけもないです。(まあ、興味のある中学生や高校生が読んでくれるかもしれませんが、やはり価格で一般的な<偉人伝>を選択するでしょう。)

科学という場合、どの辺に行くのでしょうね。いわゆる理工書って、わけではないですし書店で「科学」となると、むしろ<人文>の棚やその周辺であったりしますけど、如何でしょう?

書店回りをしながら、この本がどの棚に並ぶのか、それも意外と面白い書店散策になります。

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