2006年3月12日

意外と低い?

えー、非常にローカルな話題です。

あたしが毎日のように通勤や書店回りで使っている中央線は、数年前から三鷹・立川間の高架化の工事をやっています。それまであったレールを北側へ数 メートルずらし、元のレールの場所に橋脚を建てるという作業です。ですので、三鷹・立川間は数年前からプラットホームががらりと変わってしまいました。

レールをずらし、いざ切替という時に時間通りに終わらなくて、半日中央線がストップしてしまい、ものすごい影響が出たなんてニュースもありました し、レールをずらしたがために踏切が長くなって渡りきれない人が続出、なおかつラッシュ時間帯は踏切がほとんど全く開かないなんてニュースもありました。

最近でこそ、そういったニュースはあまり聞かれませんが、状況が画期的に改善しているわけではありません。踏切にしても、電車が来るかなり前からな り始めますし、通り過ぎた後もすぐには開かないというシステム的な問題もあります。ちなみに、計測したわけではありませんが、私鉄はもう少しぎりぎりまで 開いていて通り過ぎたらすぐ開くような気がします。

それはともかく、高架化工事の橋脚が最近ようやく姿を現わしてきました。場所によっては、もうじき完成(?)なんて思えるところもあります。

そんな橋脚ですが、意外と高さが低いのではないかと思います。日照権とか騒音とか、周囲の住民といろいろ問題もあったのかもしれませんが、高円寺、 阿佐ヶ谷、西荻窪あたりの高架の高さに比べると半分くらいしかないような気がします。これじゃあ、大型トラックは下を通れるの(?)という気がしてしまい ます。もちろん、あたしのような素人が心配するまでもなく、きちんと計算されて設計されているのでしょうけど、どうみても低い気がします。

工事も半ばは過ぎたと思いますので、あと数年で高架化も終了し、各駅の駅前ロータリーや駅ビルもリニューアルされることでしょう。どんな風に変わることやら......非常に楽しみです。

ただ、一つ疑問なのは、総武線の延伸、つまり三鷹以西も複々線になるのか、それとも複線のままなのか、それがわかりません。

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