2006年3月27日

今日の配本(03/27)

●キュリー夫人伝

与謝野晶子時代に既に翻訳が出ている伝記を、今回は河野万里子さんによる新訳で。キュリー夫人伝は巷に数多くありますが、本家本元はこの本です。伝記と言えば表紙に肖像画のあるものをイメージしがちですが、今回は伝記らしくない装丁です。


●わが人生の記

ヨーロッパのガラス職人の伝記。こちらは好事家には興味ある一冊ではないでしょうか。ヨーロッパのガラス製品というと、非常に高価で芸術的にも素晴らしいものが多いという印象を持っていますが、そういったものとはまた異なる別の一面を見せてくれるのでしょうか?


●英語の種あかし

井上一馬さんの語学エッセイ。語学書と言うよりも「流行語」的な感じでしょうか。ですので、時事問題や各国事情などの棚でも十分いけると思います。と言うより、語学書の棚では埋もれてしまうのでは?

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