2006年3月13日

今日の配本(03/13)

『ロンドン 食の歴史物語』

文豪たちの作品に見えるロンドングルメ紀行(?)。確かに世界に冠たる食の世界と言えば、東は中国、西はフランスが世間の一致した見方で、ロンドン・イギリスってなんか美味しいものあったっけ(?)という感想もむべなるかな。

しかし、あれだけの文化を誇った大英帝国が、グルメの分野だけ貧相なんてことはありえないでしょう? 巻末にはレシピ付の一冊。<食>だけではなく、イギリス文化史としても興味ある方には是非お薦めの一冊です。

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