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別にFOMAとかの携帯電話の話ではありません。書店回りの担当地区の話です。
編集部から営業部に異動になって昨年の10月で丸2年。営業マンとしてはまだまだ半人前、けつの青さも取れてない状態ですが、それでも最初の担当エリアである中央線沿線・京王線沿線の書店では、顔も覚えてもらい、ずいぶんとよくしてもらっていると思います。
ようやく慣れてきた昨年の秋からはこれに小田急線沿線も加わりました。それまでの中央線・京王線については、顔を出している書店には最低でも月一回 は立ち寄るように心がけていましたが、小田急線が加わって、それが怪しくなってきました。それでもなんとか月一回は顔を出すようには努力をしつつ半年が過 ぎようとしている今日この頃です。小田急線沿線の書店さんにも、ようやく顔を覚えてもらった(こちらも覚えた)っていう時期です。これから面白く、楽しく なってくるところです。
そんな矢先、ほんの数日前のことですが、社内の会議で「こんどから総武線もお願い」と言われました。総武線と言っても房総半島の先の方まで担当するわけではなく、千葉までが基本で東西線、新宿線もいちおうは担当エリアにカウントされてます。
こうなると、どの書店にも毎月一回顔を出すというのはかなりきついんじゃないかと思うわけです、はい。
最初からそんな弱音を吐いてどうする、と言われそうですが、物理的にみてできないものはできないですから......。これまで親しくしてもらっている書店などは月に二回とか三回訪問することもありましたが、こりゃ完全に「月一」死守が精一杯です。
「いやー、顔を見なくてすむから、月一回になるとありがたいよ」なんて言ってくれそうな書店員さんも相当数いると思いますが(涙)、これで注文だけはこれまでと変わらずに取ってこいというのだから、たまりませんよね。
それでも書店回りだけをやってればいいのなら問題ないですが、社内で会議もあれば、いろいろな雑務もあります。それに時には地方出張もあります。地 方の担当も、これまでは北海道・岩手県・秋田県だったのですが、これも数日前の会議で「宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県もやってね」と言われまし た。増えたところをやっていた人が社内の別の業務を担当することになったので、東方の北半分をやっているあたしが、どうせなら東北全部やっちゃえば、と思 われて担当することになったわけですが、こんな地方出張がある月は、都内の書店回りができません(分身の術でも使いたい!)から、やはり「月一」は厳しい なあー。
とにかく歩かなければ......。たぶん、あたしが回っている書店員さんの中で、ほんの何人かはこのダイアリーを読んでくれていると思うのですが、これから訪問頻度が減っても怒らないでくださいね。決して疎かにしているわけでも、軽視しているわけでもないんです(涙)。
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