2006年2月 1日

品切れ御免

日曜日に書評が出て以来、今日で三日目。『カルメンの白いスカーフ』と『君に書かずにはいられない(略称:きみかか)』が絶好調です。

『カルメン...』はもう品切れ、一冊も残っていません。『君に...』も客注一冊ならかろうじて出品できるという状態で、どちらも重版待ちです。

しかし、しかし、しかし.........

なんで重版できるのが14日なんだー(涙)。

2週間も経ったら、お客さんの熱も冷めちゃうよー(涙)。

重版が、まるまる残っちゃうよー(滂沱)。


毎回のジレンマです。そりゃ、誤植とかあるでしょうから、多少の赤字訂正があるのはわかります。印刷して製本して、それなりに時間がかかるのもわかります。でも、このご時世、2週間かかるって、やっぱりちょっと悠長じゃない? 他社さんはどうなんでしょう?

まあ、書評が出るってあらかじめわかっている場合も多いので、前もって重版を決めておくというのも方法でしょうけど、この二冊どちらも地味な本じゃないですか(←版元が言うな!)。だから、書評が出たからって、すんごく売れるようになるか、判断が難しかったんですよね。

確かに『カルメン...』は刊行後、ちょいちょい客注の電話があったので、好きな人には確実に売れていたようなんですけど、まさかここまで火がつくとは......。

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