2012年10月22日

やはり若い方が?

フジテレビ系のドラマ「結婚しない」の菅野美穂がイタイとネットの記事にありました。

菅野美穂の演技がイタイのではなく、菅野美穂演じる千春の立場がイタイのだとか。30代の独身女子には見るのが辛いドラマのようです。

あそこまで言わせるのか、あんなことしなくても......

いろいろツッコミどころ満載のようです。

と言いつつ、そんな時代をとっくに通り過ぎてきてしまったあたしは、イタイどころか、何も感じなくなっています(笑)。

それでも、菅野美穂はカワイイとは感じます。

袴田に言われた「子供を作るなら若い方が...」というセリフも確かにその通りなんですが、ただそれにかんしては男だったおんなじはず。出産こそ女の仕事ですが、子育ては二人でやるもの。若い方がよいのは女も男も関係ないはずだと、あたしなどは思ってしまいます。

ただ、自分が若くはないからこそ、せめて相手だけでも若くいてくれたら、と思うのでしょうね。その気持ちもわかります。

2012年10月 6日

意味が正反対でした

フジテレビ系のドラマ「世にも奇妙な物語」を見ました。

AKBの大島優子が出ているから、倉科カナが出ているから、という理由で見たわけではありません。いや、ちょっとはあるかも知れませんが、単にこういうホラーっぽいものが好きなだけです。とはいえ、昔はもっとホラーな作品が多かったような気もしますが、この数年は不思議な物語ばかりになってしまったような印象を受けます。世にも「奇妙」な物語ですから、ホラーでなくともよいわけで、むしろ現在のありようがタイトルにふさわしいのでしょう。

それはそうと、今回の一つ、「ヘイトウイルス」には騙されました。この作品は世間的には「いい人」と言われるスマップの草彅剛が主演です。このダイアリーで以前書いたことありますが、あたしは草彅が「いい人」には思えません。昔から「こいつは絶対に底意地が悪い奴だ」と思っていたものです。

その草彅が主演なので、ヘイトウイルス、つまり誰からも嫌われるウイルスに感染してしまうストーリーを期待していたのです。ところが、この作品のヘイトウイルスは「他人を憎む」原因となるウイルスでした。これに感染すると人を憎む感情が芽生えるので、ワクチンによってウイルスを殺し平和な社会を作り出した近未来のお話です。

なんだ、面白くない。あたしが期待したのは違います。

どんな善人も、このウイルスに感染するとあらゆる人から嫌われる、それによって人生に絶望し......的なストーリーです。映画やドラマに登場する魔法とかドラえもんの道具とかで、自分の好きな子から好かれるようになる薬とか道具ってのはいろいろありましたよね。まるっきりそれの正反対のものを期待したのです。

なので、途中で見ていてつまらなくなりました。確かに最近の「世にも奇妙な物語」は中途半端な作品が多いなあという気がします。そんな中、「来世不動産」はなかなか面白かったですね。

そして倉科カナちゃんはとってもかわいかったです。

2012年9月25日

立て続けに振られるとは(;_;)

日曜日で終了したTBS系ドラマ「サマーレスキュー」は、「別に山が舞台でなくてもいいじゃん」という批判を受けながらも、無事放送終了したわけですね。あたしは別に向井理や尾野真千子のファンというわけではありませんが、取り立てて嫌いというわけでもありません。「まあ、日曜の晩にドラマでも見るか」という程度のノリで見始めました。

と言いつつも、あえて目的はと問われれば、市川由衣ちゃんが出ていたからです。今回もヒロイン訳と本来なら言えるはずですよね。主役である向井理の恋人、婚約者の役なんですから。それにしても大病院の先生のお嬢様。こういう役が似合いますね、市川由衣ちゃんは。

でも、でも、始まったときから、結局は向井理と尾野真千子がくっつくのかな、という臭いがプンプンする展開。となると必然的に由衣ちゃんは失恋となるわけですよね。ちょっとひどいんじゃない、向井くん、と言いたくなります。

で、結局は、尾野真千子とくっついたわけではありませんが、市川由衣ちゃんとは別れてしまったんですよね、向井理は。けなげに別れを受け入れる由衣ちゃん、かわいそぎます。

より悲しみを増幅させるのは、この前のクールでやっていた、やはりTBS系の「もう一度君に、プロポーズ」にも市川由衣ちゃんhが出ていたのですが、ここでも失恋してしまっていたのです。この時は主演の竹野内豊の恋人ではなく、ヒロインである和久井映見ちゃんの弟、山本裕典の恋人役でした。ここでも物わかりよく、みずから身を引くというか、別れ話を受け入れてしまって、本当にかわいそうでした。

とはいえ、山本裕典が乗り換えそうになった倉科カナちゃんも、あたし好きなんですけど。ちなみに、和久井映見はもっと好きです。

閑話休題。

それにしても、どうしてTBSは2クール続けて、市川由衣ちゃんにこんな哀しい役を演じさせたのでしょうか? もちろん、こういう役柄が似合う、うまいというのもありますけど、いくらなんでもひどすぎませんか?

2012年9月15日

貧なのか、富なのか?

先ほど見ていたTBS系の報道特集。今日の特集は「北朝鮮の日本人遺骨問題」でした。

幸いにも、あたしの親戚には、戦時中大陸に渡っていた人はおらず、こういった特集にそれほどの興味があるわけではないのですが、北朝鮮の映像に興味があって視てしまいました。

すると、清津など『北朝鮮 14号管理所からの脱出』で、シンが収容所から抜け出して彷徨していた時に立ち寄った地名が出てくるではありませんか。ああ、こんなところを着の身着のまま、ほとんど乞食同然でうろついていたのか、と思いました。

同所の中の描写は、今日テレビで映された映像よりも5、6年ほど前になると思いますが、印象としては本で読んで抱いたものよりもきれいな街である、立派な街である、という感じです。もちろん、シンはいつ捕まってしまうかとビクビクし、人の目を避けるようにしていたわけで、また着ているものもボロボロで、ほとんど無一文ですから、堂々と大通りを歩く一般市民とは全く異なるでしょう。それでも、たぶんシンが逃避行をしていたときよりは若干豊かになっているのではないか、そんな印象を受けました。

その北朝鮮取材を行なった日下部キャスターの朝鮮滞在時のブログもなかなか興味深いものです。できれば、日下部キャスターにも、同書の主人公、シン・ドンヒョクを取材してもらいたいと思いました。


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