2012年10月31日

ハロウィンと言えば

今日はハロウィンですね。あたしが子供の頃は、舶来のイベントとしては、クリスマスとバレンタインデーは市民権を得ていて、ホワイトデーが徐々に浸透してきたような時代でした。ですから、「ハロウィン」なんて、ほとんど全く知らない単語でした。何のことかすら知らなかったのです。

で、少し前にも書きましたが、そんなあたしにとってハロウィンとはホラーです。



たまたまテレビで放映された映画「ハロウィン」を見て、恐怖のどん底に突き落とされはしませんでしたが、やはりかなり怖い思いをしたものです。ハロウィンとは怖いもの、とても現在のような楽しいお祭りという感じではありませんでした。もちろん、映画の中では楽しいお祭りとしてのハロウィンは描かれていたと思いますが、そんな場面は記憶から吹き飛んでいます。とにかくブギーマンでした。

その後、この映画はシリーズとして何作か作られたわけですが、なぜかWOWOWやスカパー!でもこの季節に放送されることはないですね。不思議です。この季節にまとめて全シリーズを放送したらよいのにと思いますが、何か権利上の問題でもあるのでしょうか?

ということで、という風に話をつないではいけないのですが、新刊の『ゾンビ襲来』は、どうもその流れで取り扱われているようです。



多くの書店で文芸書コーナーの「サブカル」に置かれています。それで売れるのであればそれも正解なのでしょうけど、いちおうこの本は国際政治の棚に置いて欲しい本なのですが......

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