すったもんだ

今夏購入した東芝のＰＣ。

もちろんWindows7モデルです。快適に使っておりました。

が、悪魔のささやき。

Windows8の発売。

1200円でアップグレードできるので試してみました。

とは言っても、あたしのＰＣはタッチパネルに対応しているわけではありません。ただのデスクトップＰＣです。タッチパネル対応で、デスクトップもノートもタブレットもこれ一つですべて対応というWindows8の特性が活かせるのかどうかまったくわかりませんが、アップグレードしてみました。

まずは東芝のサイトで、Windows8へアップグレードするのをサポートするソフトをダウンロードして実行しました。soshiteWindows8のインストールです。ネットからダウンロードして、そのままアップグレードされるわけですが、全部終わって再起動されるときに、ファイルの一部が壊れているというメッセージ。
修復を試みるも、それが終わって再起動すると同様のメッセージが出ます。

仕方なく、シャットダウンをして床に入ったところで昨日の作業は終了。

本日改めて起動させると、やはり同じメッセージです。仕方なく、Windows8がインストールされているＣドライブをきれいにして環境を整えるという選択肢しか選びようがなく、それを実行してアップグレード終了です。

が、そのためにこれまでインストールされていたソフトはすべてきれいに消えてしまいました。

まあ、Windows8に対応していないものもありましたから、それはそれで構いません。今夏買ったばかりなので、それほどたくさんのソフトをインストールしてあったわけでもなく、むしろ東芝のプリインストールソフトが消えてすっきりしたとも言えます。

ただ、メールのデータが消えたのが痛いです。これだけは痛恨事です。このＰＣに変えるまでのデータは、それまで使っていたＰＣに残っているので大丈夫ですが、この３、４か月のデータがパーになりました。

仕事上のメールは勤務先のＰＣにも残っていますから、大きな実害はないものの、最近はいろいろなアップデータのお知らせとか、ＩＤやパスワードなどがメールで送られてきて、「このメールは捨てずに保存しておいてください」というのが増えています。それらが多少は消えてしまったのだろうと思いますが、今となっては何が消えたのかすらわかりません（涙）。

結局何のためのアップグレードだったのか？

このＰＣはチューナーがついていて、テレビを見ることができたのですが、東芝のソフトがWindows8には対応していないので、いまは見られなくなってしまいました。それは残念です。

まあ、Windows8は発売されたばかりですから、年内にはいろいろとWindows8対応のアップデートが配布されるようになるでしょう。それを気長に待つとします。

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