2012年10月26日

カンダガワムシ

今宵は神楽坂の出版クラブで会合、その後懇親会。飯田橋の駅を降り、神楽坂下の交差点から坂を登っていきます。この数年、フランス人も増え、老いも若きもどちらにも人気の街・神楽坂ということで、いつ来ても夕方から夜は混んでいる気がします。

で、今日なんですが、神楽坂下交差点のあたり、小さな虫がたくさん飛んでいて気持ち悪いです。あれだけ飛んでいれば、相当鈍い人でない限り虫に気づくわけで、ほとんどの人が手で追い払っていましたが、そんなもんじゃとても防げない感じです。

ああ、思い出すだけでも気持ち悪くなってきます。

坂の途中まで上がってくる頃には虫も消えてしまいましたので、やはり坂の下の方、外堀に近いあたりに大量発生していたのではないでしょうか? こういった小さい虫は川など水辺に発生するものですね。

あたしが子供のころ、杉並に住んでいたのですが、体育の授業などで校庭にいると、頭の上にたくさんの小さい虫が群れて飛んでいることがありました。いくら逃げても頭の上をキープしてついてくるあの虫たち。クラスメートは「カンダガワムシ」と呼んでいましたが、学校のすぐ近くに神田川が流れていました。そこから飛んできているのだろうというのが、子供心なりの推測でした。

外堀も、確か神田川でしたよね? 今日のこの虫も、カンダガワムシだったのでしょうか?

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