2012年10月 7日

怖いのか楽しいのか

暑い夏が終わったと思ったら、世間的にはハロウィンに浮かれている感じがします。東京ディズニーランドが毎年のようにイベントをやっていますから、もう日本の行事の一つとして認知されたかのように感じます。

でも、今でこそ楽しいお祭りのように扱われていますが、あたしが子供の頃には「ハロウィン」なんて単語は日本語には存在せず、一部の人を除いては何のことやらサッパリわからないという状況だったはずです。そして、ハロウィンと言えば、むしろあたしたち世代に深く記憶されるのはこの映画ではないでしょうか?



そうです。ジョン・カーペンター監督によるホラー映画です。

少なくとも、あたしはこの映画で初めてハロウィンという言葉、キリスト教世界の行事を知りました。もちろん、恐怖体験として。当時は、「13金」「エルム街」などホラーのシリーズものが流行っていたので、よく見ていましたが、劇場で見たのではなく、後からテレビ放送されたのを見たので、どの作品が先行するのか、そういったことはわからずに見ていました。今となっては、どの作品を一番最初に見たのかも思い出せません。

ただ、とにもかくにも、ハロウィンと言えば怖いもの、という図式があたしの頭の中にインプットされたのは間違いなく、たぶん、あたしくらいの世代であれば、同じような経験をしている人も多いのではないでしょうか?

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