2012年9月30日

やはりカッコイイ

本日の鑑賞作品はこちらです。



ジョニー・デップ主演、切り裂きジャックをモチーフにした作品です。

当然のことながら、史実としては切り裂きジャックは犯人が捕まっていませんし、こいつが犯人という仮説もたくさんあり、本作品もその中の一つをベースとしているわけです。ざっと見た限りでは、やや時代がかった設定が「スリーピー・ホロウ」を彷彿とさせますが、こちらのジョニー・デップの方がやや切れ者の警部を演じています。アヘン中毒になっているところなどは、確かに「切れてる」とも言えますが。

ストーリー自体は、ネットの映画評ではいろいろ言われていますが、それなりに楽しく見られました。科学捜査のレベルや証拠の扱い方にしても現代の方法論で見てしまってはダメでしょうから、そこは差し置くとして、ややジョニー・デップに都合よく回りすぎの感はありますね。カッコイイからなんでも許されてしまうのでしょうか?

個人的にはヒロインのヘザー・グレアムが、もちろんブスとは言いません、それなりに美しい女性ですが、もう少し違ったタイプの女優さんを使えばよかったのに、という気がしないでもないです。

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