2012年9月27日

栞コレクション?

文春新書の新刊『信長の血統』を買いました。



少し前に書店営業で回っていた本屋で見つけ、「よし、次はこれを読もう」と決めていたのです。どこで買ってもよかったのですが、たまたま移動の電車の中で、それまで読んでいた本を読み終えたタイミングでしたので、営業に立ち寄った啓文堂で買ってしまいました。

別に出版社の営業だからと言って違いがあるわけでもなく、普通に本を手にレジに並ぶだけですが、そのレジのところに見慣れぬ栞が置いてありました。

あっ、栞って読めますよね? 「しおり」です。個人的に、この漢字、好きです。ちょっと見た目も可愛らしいですよね。さらに個人的に言えば、しおりって名前も好きです。栞と書いてもいいですが、詩織も捨てがたいと思います。

閑話休題。

書店のレジのところって、いろんな出版社が提供した栞とか、カード型カレンダーとか、新刊のチラシ、映画や展覧会の割引券、検定試験の申込書、目録などが置かれていたりします。最近は経費節減のためか、栞の入っていない文庫や新書も多く、毎回とは言いませんが、デザインの気に入ったのがあれば、もらってくることが多いのがこの栞なんです。

で、啓文堂のレジのところに置いてあったのがこの栞、三種類です。



見ての通り、左から姫路城、熊野古道、白神山地と、日本の世界遺産ですね。出版社とかそういったもののロゴや名称は一切入っていません。裏は真っ白な栞です。

レジの方に伺うと、どうも啓文堂で作っているものではないかとのこと。真偽の程は確かではありませんが、少なくとも管見の及ぶ限り、他の書店チェーンでは見たことがありません。しかし啓文堂が作ったのであれば、裏に啓文堂と印刷されていてもいいはず。真っ白であるのは純粋にデザインにこだわったからなのでしょうか?

とりあえずレジ横に置いてあったのはこの三種類(三遺産)だけですが、啓文堂の全店を回れば、他の世界遺産の栞も置いてあるのでしょうか?

さらに調査を続けます!

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