2012年9月 4日

大丈夫なのか、ルミネ?

関東以外の方には馴染みがないかも知れませんが、JR東日本系の駅ビルにルミネというのがあります。新宿、有楽町、荻窪、立川などにあり、あたしの場合、新宿のルミネの中にあるブックファースト、立川のルミネの中にあるオリオン書房にしばしば営業でお邪魔するので、比較的馴染みのある駅ビルです。

ちなみに、同じくJR系の駅ビルにアトレというのがありますが、違いはよくわかりません。たぶん親会社というか運営元が異なるのだと思います。顧客ターゲットも違うのかも知れませんが、今一つその違いはわかりません(汗)。

で、話はルミネです。

営業でルミネに行くと思うんです。

ルミネ、大丈夫なのかな?

って。

だって、行くたびに「ニューショップ、オープン」とか、「リニューアル・オープン」っていう看板が、あっちにもこっちにもあるんです。

それがどうしたって?

確かに、新しいお店がオープンしたり、既存のお店が装いを新たにするのはお客からすれば嬉しいことでしょう。でも、それって今までのお店がダメだったということの裏返しではないでしょうか? そして、こうもしょっちゅうリニューアルとニューオープンが目に付くとなると、どれだけあっという間にお店が消えてなくなっていっているのか、と思います。いくらなんでも新陳代謝が激しすぎます。

そりゃ、駅ビルですから、ガンガン稼いで利益を上げてもらわないとデベロッパーとしては困るでしょうけど、入っているテナントにとってはかなり過酷な状況なのではないでしょうか?

店長さん、胃に穴が開いているのでは、などと心配してしまいます。

こんな状況では、それでなくても薄利少売の書店は、いずれルミネから追い出されてしまうのではないかと不安になりますが、果たして......

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