2012年7月 1日

縁起のよい春?

関西出張中です。今日はちょっと雨に降られました。

ところで前回の出張は2月、3月の頃だったわけですが、年度替わりの春を経ると担当者の変更もままあります。単なる担当変更ならよいのですが、この時季の変更は、担当者の退社によるものが他の時季よりは多い気がします。

せっかく仲良くなった書店員さんが、それぞれに事情はあるのでしょうけど、退社されるというのは、聞かされる方としてはやはり哀しいものです。時にはご丁寧にメールやはがきなどであらかじめ連絡をくださる書店員さんもいますが、数ヶ月ぶりに訪問したら辞めていたということの方がやはり多いです。

で、当然のことですが、その辞めてしまった理由というのが、寿だったりするわけで、特に女子書店員さんに多いです。この春は、あっちこっちでそういう話を聞きました。もちろん辞めないで仕事を続けている方もいますが、辞めてしまった人もいます。

残念だなあと思うとともに、羨ましい気持ちも多分にわき起こってきます。またしても先を越されたという嫉妬です。いや、素敵な人だったから素敵な相手と巡り会って素敵な結婚をするのは当然なわけで、不思議でも何でもありません。ただ、そういう他人の幸せを見たり聞いたりするたびに、自分の性格の陰険さを思い知らされるというわけです。

いずれにせよ、この春は例年よりは縁起のよい春だったようです。

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