2012年6月16日

オプションツアー?

水木金と人文会の研修で北陸三県を回りましたが、金曜日に東京へ帰らず、新潟へ向かいました。せっかくの機会なので、もう一日新潟の書店を回ろうと考えたのです。


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回ったのは上掲の4店舗です。どこもそれぞれに特色がありましたが、話題となっているのはやはり市役所前にある北書店ではないでしょうか? ごくごく当たり前のマンションの一階に、そのお店はありました。



中に入るとこんな感じです。



いわゆるセレクト型の書店ではありますが、特に若い女性を意識しているとか、通が好む品揃えを目指しているとか、新潟という土地に密着したお店にしようとか、そういう押しつけがましいものは感じられませんでした。



ただただ、店長が自分の好きなように、やりたいように商品を選んで並べている、そんな気がします。とても居心地のよいお店でした。

それにしても新潟市は、母が新潟県の出身ではありますが、母もあたしも一度も来たことがありませんでした。上越生まれの母にとって、新潟市はかなり遠いところのようです。

イメージがわきにくい土地でしたが、北陸三県を回った後では、新潟駅前の賑わいは「ほとんど東京に帰ってきた」感じでした。これほど栄えている街だとは驚きです。ただ、かつての繁華街はかなり寂れつつあるようで、駅周辺だけが栄えているようです。

話によると、新潟は意外とJR新潟駅を使う通勤・通学の人が多いそうです。ふつう地方のJR駅は、長距離に出かける人が使うのが一般的で、ほとんど通勤・通学には使われないと思っていましたが、新潟はそうではないようです。だからこそ、駅に近いジュンク堂の調子がよいのでしょう。

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