2012年5月31日

季節感

明日から衣替え、あるいはクールビズスタートなわけですが、そんなことにはお構いなく、既に真夏のようないでたちの人も街には大勢見かけます。

書店営業のかたわら、大学生協などにも時には顔を出しますが、大学生の装いはまさに季節の変わり目を象徴しています。たまたま見かけた女の子は、胸の谷間がまぶしいくらいの薄着で、こちらガメのやり場に困るくらいで、一生懸命ケータイをいじっておりました。

しかし、そのすぐ隣にいる別の女の子は長袖を二枚重ねできていて、スエットと言いますか、フリースと言いますか、とにかくまだ肌寒い春先に着たらちょうどよさそうな格好でした。時と場所を同じくして、こんなにも服装が異なるとは、やはりこれが季節の変わり目だからなのでしょう。

昼間はかなり暑くなるものの、朝晩はそれなりに冷え込んだりします。特に都心と異なり多摩地区は、寒いと感じることもあります。体感は人それぞれでしょうから、それぞれの感度に応じて着るものを調節すればよいわけですから、たまたま見かけたこの女の子二人を避難するつもりは毛頭ありません。むしろ、非難されるべきは明日を境に一斉に切り替えようとする高校などの制服だと思います。

最近はそれでもかなり緩くなっているところも増えたみたいですが、5月までは暑い日があっても冬服、逆に6月からはまだ寒い日があっても夏服を強制させられることも多々あるようですね。そういう一辺倒名対応はどうなのでしょうか?

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