2012年5月29日

知り合いかも?

フェイスブックの「友達」という表記に慣れません。慣れることができません。

果たしてこの人はあたしの友達なのだろうか、と考えると、たぶん友達ではないなあ、という結論に落ち着いてしまいます。

お前に友達なんているのか、という原理的な質問に立ち返ってしまうと、もうそこから一歩も前へ進めなくなってしまいますが、とにかく、この「友達」という表記に、時々ものすごい違和感を感じるのです。

フェイスブックにログインすると、しばしば「知り合いかも?」というメッセージと共に、何かしら共通点の或る日とがランダムに表示されます。この「知り合いかも?」という問いかけには、実に素直に、そして自然に「はい、この人は知っています。知り合いです」と答えられるのですが、ではその流れで「友達になる」というボタンをためらいもなくクリックできるかというと、マウスを誤操作しない限り、とてもそんな気軽なものではありません。

いや、たかがフェイスブック、そんなに深刻に考えなくてもいいじゃないか、という意見もあるでしょう。確かにそうなんです。こんなことで神経をすり減らすなんてバカげています。だから、いっそのこと、自分から「友達になる」ことは一切せず(←まさしく今のあたしはこの状態)、他人から「友達申請」が来てもすべて断わる、という踏ん切りが付けばよいのですが。

とはいえ、ほとんど「友達申請」は来ませんし、上限を20名となんとなく決めているので、そこまでは我慢してみようと思います。それにしても、かれこれ10年以上も実名でホームページを持っているのに、小中高時代のクラスメートからメールが来たことが一回も無いというのは、それはそれですごいことではないでしょうか?

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