2012年4月20日

遅い!

最近、本を読むのに時間がかかるようになった気がします。

本が面白くないからなのか?

いえ、別にそんなことはないと思います。そこそこ面白く読んでいます。そりゃ、確かに得意ではない分野の本を、義務感から読んでいることもありますが、それだってほんとうに興味のない本であれば読みませんから、全く苦手というわけではありません。

確かに、分厚い本でもあっという間に読めてしまう本もありますし、薄いのに時間がやたらとかかる本もあります。中国関係の本は、やはり早く読めます。現代のものでも古典でも、苦もなく読めます。人の名前が似ていてごっちゃになるということもほとんどなく、どんどん読んでいけます。

ですから、やはり得意・不得意というのはあるわけですけど、最近読むのが遅くなったのは、たぶんに読む時間が少なくなったからだ、という気がします。言い換えれば、読むのが遅くなったのではなく、読む時間が少なくなったということです。

行き帰りの電車の中や、営業回りの移動の時間は以前も今もそれほど変化はありません。たぶん、一番変わったのは寝る前の布団に入ってからの読書時間でしょう。

前は小一時間くらいは読んでいたような気がします。それが最近は30分と持たないのです。読み始めて10分、20分もすると眠くなってしまい、本を読んでいられなくなります。朝起きるのが早いので、必然的に夜も早く眠くなり、早く寝てしまうと、これまた必然的に早く目が覚めてしまう、という悪循環なのか好循環なのかわかりませんが、とにかくそんなサイクルにはまっています。

最近は、9時を過ぎると眠くなり、朝は4時くらいには目が覚めてしまいます。健康的と言えば健康的ですが、ある意味、不健康であるとも言えるのではないでしょうか?

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