2012年4月15日

すぐにでも知りたい?

こんな記事がありました。

職場の新人女性から携帯アドレスを聞き出すタイミング9パターン

自分の職場内に限らず、昨今は他社の人との間でも、名刺交換と同じくらいの頻度でケータイの番号やアドレスの交換が行なわれているようです。皆さん、何かというとケータイを出してピッピッとやってますよね。

あたしの勤務先はどうかと思い巡らしてみますと、それぞれが私用のケータイを持っているようですが、持っていない人もまだかなりいる気もします。持っている人同士は、お互いの番号やアドレスを知っている間柄の人もいれば、そうでない間柄の人もいるようです。そもそも同じ職場で毎日顔を合わせているわけですから、わざわざケータイの番号やアドレスを交換する必要性をあまり感じないのはあたしだけでしょうか?

どのくらいの社員が持っているのか、あたしがはっきりと言えないのは、あたし自身がそういうものに興味がなく、同僚のケータイの番号やアドレスはほとんどすべて知らないし、知りたいとも思わないからです。これは、営業先の書店の人とでもそうですし、他の出版社の人に対しても同じです。書店の人なら書店に、出版社の人なら出版社へ連絡すればよいことであり、たいていの人はパソコンのメアドを持っていますから、わざわざケータイに送りたいとは思いません。そもそもほとんどの人は私物のケータイのはずですから、それを仕事に使うというのは、どうもあたし的にはNGだと思います。

さて、上掲の9パターンですが、

【1】ふたりきりの休憩中などに会話が盛り上がったとき
【2】飲み会などの集まりで、社外で待ち合わせをするとき
【3】シフト変更などで連絡する用事があるとき
【4】帰り道が一緒になったとき
【5】相手から仕事上の相談を受けたとき
【6】ふたりで一緒にランチを食べたあと
【7】歓送迎会後など、みんながアドレス交換するとき
【8】退社時などで相手が携帯をさわっているとき
【9】ふたりきりで外回りなどの仕事をするとき

とあります。【1】【4】【6】などは、なんか必至さが伝わってきますね。でも、あたしは上に書いたような考えをしているので、ほとんど聞き出したい、知りたいという衝動は起こりません。仕事のために私物のケータイを使いたくない、という訳ですから、仕事ではなくプライベートと考えれば、という意見もあるでしょうけど、仕事を離れてまで仕事上の知り合いと付き合いたいと思うでしょうか? あたしはパスです。

【2】【3】などは事前にきちんと決めておけばよいことで、「急に予定が変わったら」という人もいますが、最近はケータイがあるお陰で簡単に予定を変更しすぎる嫌いがあると思いますので、それはよくない風潮だと思います。

それ以外の項目は、なぜそういう時にメアド交換をしたくなるのか、その感覚からして既に理解できません。

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