2012年3月11日

首と肩が......

寝違えたのでしょうか? 朝から首と肩が痛くてたまりません。歳のせい? それとも寒さのせい?

それにしても、今日は多くの人がブログ、Twitter、facebookなどで東日本大震災のことを書くのでしょうね。家族、親戚、友人などを亡くされた方には改めて一年前に思いを致すのかも知れません。幸いにもあたしは、自分自身や家族に大きな被害もなく、東北にそういう縁者がいないので、比較的のほほんと過ごしております。

しかし、テレビがどこも3・11の特集番組でつまらないです。忘れていけないのは確かですが、お涙頂戴的なレポートを繰り返して何になるのでしょうか? こういう書き方は冷たいと言われるでしょうけど、所詮、自分がその境遇に立ってみなければ人の気持ちなんてわからないものです。どんなに東北の人に気持ちに寄り添うと言ったって、あの地震や津波を経験していない人間には、本当の悲しみとか怖さって理解できないと思います。理解できるなんて言っているのは傲慢な言い種だと思います。(阪神・淡路大震災や中越地震などを体験している人は別だと思いますが......)

なので、そういう感情的な部分をレポートするよりも、巨大地震が来たらどうしたらよいのか、日ごろからどういう備えをしておくべきなのか、津波にはどういう風に対処すればよいのか、そういった極めて具体的で、防災的なことをもっと伝えて欲しいと思います。

いくら悲しんでも死んだ人は戻ってきません。逆に、次に起こったときのために備えをしておかないと、新たな犠牲者が生まれることになります。やはり防災のための物理的な備えといざというときの心構えではないでしょうか?

ちなみに、あたしの実家は東京都の小平市ですので、ここが津波にやられることはないと思いますし、もしここまで津波がくるようなことになったら、たぶん建物が崩壊していることでしょうし、日本が完全に崩壊していると思います。なので、津波については深刻に考えていません。ただ、仕事場は都心ですので、平日会社にいるときに巨大地震が襲ってきたら、津波に呑まれる可能性は十二分にあると思います。(それでもお茶の水、神保町界隈まで水が来るのか、なんとも言えませんが......)

原発も、全部廃止になるのでしょうか? 福島の原発、あれって壊れたのは地震のせいなのでしょうか? 確かに地震が原因ですけど、津波によって電源が落ちたのが原因ではないのでしょうか? 個人的に知りたいのは、地震の揺れでどこまで壊されていたのか、ということです。もし仮に地震の後、津波が来なくて、電源が失われるようなことがなければ、今回の原発の状況は引き起こされなかった、というのであれば、少なくとも地震の揺れに対する対策は十分に出来ていたということになりますよね? あとは津波対策(揺れではなく水圧で壊されないか)と電源確保の問題だけになります。

このあたりの情報がテレビや新聞からはあまり伝わってこず、反原発一色になってしまっているのがどうも好きになれません。原発に反対、賛成というのとは別に、どんな災害が襲ってきても安全に原発を管理・運転できる技術力を持つ、開発するということも大事なのではないか、そう思います。

それにしても、首と肩が......。

せっかくの休日。できるだけ、パソコンなんかやらない方がよいのでしょうか?



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