2012年1月24日

女々しくて悪い?

昨日は春節。年ごとに春節という言葉が日本にも定着してきている気がします。旧正月であり、中華圏ではやはり正月と言えばこちらの方がまだまだ主流ですね。都会ではお手伝いさんが一斉に帰郷してしまうので、ミドルクラスの家庭ではたいへんだとか。だから家族で日本旅行ということになるのでしょうか? 不景気の日本にはありがたいお客様です。

東京都心ではこの一年、聯銀カードが使えるお店が本当に増えました。看板も英語併記は当たり前ですが、中国語とハングルを併記している看板もそこらじゅうにあります。あたしの勤務先はフランス語がメインの出版社ですから、社内にもフランス文学を専攻していた人が多く、メインストリームはフランス語です。中国語や韓国語は肩身が狭いです。この世間とのギャップが時にもどかしくもあり、時に愉しくもあります。

さて、そんな新年! 目についたこういう話題であたしは幕を開けました。

「男のくせに女々しすぎる!」と女性を呆れさせる「片思いの相談」9パターン

あたしはたぶん女々しいです。うじうじとして男らしくないです。そもそも男らしさなんて求めていないので無理もありませんが、「これでいいのか?」と思うときもあります。一応はあるんです(汗)。さて、九つの内容は......

【1】「好きな人に話しかけられない」と、相手に近づくことだけでつまずいている
【2】「どうせ俺なんか無理だし...」と、最初から腰が引けている
【3】「どこに誘ったらいい?」とデートプランを他人任せにする
【4】「あの子にふられたら生きていけない」と、相手に対する執着心を見せる
【5】「俺のことどう思ってるか聞いてみてくれない?」と探りを入れるよう依頼する
【6】「メールの返信がないんだけど、何か悪いことしたかな...」といちいち不安がる
【7】「じつは彼氏がいるんじゃないか」と、本人に確かめもせずに悶々と悩む
【8】「いつするのがベスト?」と告白するタイミングを他人に聞く
【9】「傷つくのが怖い」と弱気になって告白しようとしない

うーん、あてはまるものもあれば、あてはまらないものもあります。基本的に好き嫌いは別として、女性と話をするのは苦になりませんし、好きな子だからとか、タイプだからといって緊張して話せなくなるということはないです。

ただ、【2】や【9】は思い当たる節があります。と言いますか、全く自分に自信がないので、他人に好かれるなんて思いもしません。ですから、思い悩んでも無駄ですし、最近のマスコミでも紹介された調査結果とは異なり、たいていの人には既に恋人がいると思っているので、【7】は当てはまりません。

むしろ女々しいと言うよりも淡白と言った方が正しいのかもしれません。いや、淡白と言うよりも冷淡でしょうか?

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