2012年1月19日

痴漢は犯罪です!

別に通勤電車の中でいきなり手首を捕まれて「この人痴漢です!」と叫ばれたわけではありません(笑)。またしても夢の話です。

営業回りだと思うのですが、あたしは電車に乗っていました。都内近郊なのか、はたまた出張先の関西なのか、それははっきりとしません。車内は昼下がりなのにやや混んでいる状態で、とある駅で大勢のサラリーマンの一団が乗り込んできたのです。

老いも若きも、男性も女性も混じっているその一団、よく見ると知った顔が何人もいます。皆さん、その鉄道の沿線を中心に広がる書店チェーンの店長さんや社員の方です。「あれー、どうしたんですか?」と尋ねると、「これから本社で店長会議」とのこと。

だとしたら、ある特定の駅から集団で乗り込んでくるのはおかしくはないか、むしろその駅に本社があって店長会議の帰りという方が説得力があると思いますが、なにせ夢の話なので。ちなみに、夢の中では顔が出てこなかったので(←それでどうやってよく知った顔が見えたのか? やはり夢ですね)、どのチェーンの夢を見ていたのか、そもそも書店チェーンだったのかも掟から思い出すとわかりません。

とにかく、そんなわけで社内は一気に混雑状態、かなりのぎゅうぎゅう詰めとなりました。そんな中、あたしのすぐ近くに立っていた女性、新卒数年といった感じのその女性も書店チェーンの方だというのはわかっているのですが、その彼女が困った顔をしています。よく見ると彼女の後ろに立っているおじさんが彼女の胸やおしりを触っているのです。

痴漢です。完全な犯行現場です。現実世界であたしは痴漢の現場を目撃したことがないので、夢で見た情景が現実に起こりうるものなのかどうか自信はありませんが、彼女は声も上げられrずに体をよじって逃れようとしています。でも混雑している電車の中なので、それ以上場所を移動することもできず困っています。ちなみに、触っているおじさんも、あたしは面識がないのですが周囲の状況から見て、その書店チェーンの人のようです(爆)。

自分と同じ会社の人間だから彼女は声を上げられないのか、そのあたりの事情はよくわかりませんが、あたしはそのおじさんの手首を捕って、「これ痴漢行為ですよ」と注意し、おじさんと彼女の間に自分の体をねじ込むようにしました。そのおじさんは「うるせえ、自分の会社の女のケツを触って文句あるのか!」といった様子で舌打ちをしていましたが、あたしはドア付近の人に「痴漢を取り押さえたので、次の駅に着いたら駅員さんに声をかけて読んでください」とお願いし、そのおじさんをにらみつけたのです。

で、夢の中では話はそこでプツンと切れ、次のシーンはいまだにどこだかわからない書店チェーンの本部の事務室。書店チェーンのエライ人と向かい合っているあたし。「いやー、彼にも困っていたんですよ。部下の女の子に対する態度が社内でも問題になっていましてね......」とひとしきり愚痴を聞かされ、結局あたしはそのおじさんを警察に突き出したのか否か、夢の中ではわかりませんが、とりあえずは無事に解決した様子でした。

痴漢に遭っていた彼女、うっすらと顔が浮かぶのですが、どこの書店の人だったか思い出せません。確かに知っている人のはずなのですが、果たして書店員の知り合いなのか、そうでないのか。

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