2012年1月20日

婚活手当

お互い浮いた話も出ない、仲良しの書店員さんとの、正月一発目の会話。

「今年こそ、なんとかしないとね......」
「あら、あたしだって負けないわよ。今年こそ嫁に行くわよ」
「でも言ってるだけじゃなだめなのよ、行動に移さなきゃ」
「じゃあ、何かしてるの?」
「......、別に......」
「やっぱり、ツヴァイとかに入らないとダメかしらね?」
「でも、ああいうのって、結構お金かかるのよ」
「会社で払ってくれないからしら。ほら、法人会員になっているところもあるじゃない。法人会員は無理だろうから、あたしの入会金と年会費だけでも出して欲しいのよ」
「ああ、それいいね。やっぱり先立つものはお金よね」

という流れから、会社に婚活のための活動資金として「婚活手当」を出してもらえないだろうかという話で盛り上がりました。

もちろん、無制限に出してもらうわけにはいきませんから、期限は一年。その一年内にめでたく結婚できたらめでたしめでたし、もし結婚できなければ翌年から給料を4割カットにするという背水の陣です(笑)。

問題なのは、会社としてその当人(つまり、あたしのこと)に婚活手当を出してまで結婚させることにどんなメリットがあるのかということです。そこを衝かれると困りますが、「仕事に対する意欲が増す」「落ち着いて仕事に励むようになる」「精神的に安定する」ということでしょうか?

こんな手当出ないでしょうか?

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