2011年12月12日

いまさら

読んでいないので、偉そうなことは言えませんが、それでも今になってこういう記事が出るのは、理由はどうあれ、仁義ってものはないのか、と思いたくなります。

「世に出すクオリティじゃない」

「週刊ポスト」の記事だそうですが...

その「週刊ポスト」も読んでいないので、ますますもって何も言えないのですが、少なくとも水嶋ヒロが賞を取った当時、内容はお粗末だ、という話はずいぶんと聞きました。実際に本を読んだ人の感想としてです。また業界内では、受賞時点でも実はまだ原稿はできていない、始めに水嶋ヒロの受賞ありきだったという噂もまことしやかに流れていました。

あたしが嫌だなあと思うのは、こういう記事が今ごろになって出てくるというところです。丹念な取材を積み重ねて、ようやく自信を持って発表できるところまで来た、という性格のものではないと思いますし、水嶋ヒロは結局2作目も出せず(←そもそも一作目も彼の作品だったのかという疑惑はさておき)、十二分に芸能界を補されたと思いますから、今さら記事にする必要があったのかという気がします。やはり、本当に不正があったのであれば、あの当時勇気を振りしぼって声を上げるべきだったのではないでしょうか?

で、結局、水嶋ヒロって何者なのでしょうか?



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