2011年12月 6日

「重い女」考

今回の月9、珍しく見ています。

まあ、ドラマですから、かなり都合のよいストーリーになっていますが、主役三人のうちの一人、AKB48の大島優子演じる半沢真子は「重い女」なんだそうです。

AKBの中でもとびきり恋多き女のようにネットや週刊誌では書かれている大島優子が、恋のできない重い女の役とは、ちょっと皮肉なものです。

さて、キャスト紹介によると「派遣の契約社員。何事にも一生懸命だが、不器用でドジ。高望みしていないのに恋がうまく行かない。男性から「重い」と煙たがられてしまうタイプの女性。」と書いてあります。

うーん、これが重いのでしょうか? ドラマの中でも、料理が得意で、妹に言わせると料理くらいしか得意なものがない女の子で、好意を持った同僚の男性にお弁当を作ってくるような子です。これが重いのでしょうか? 確かにドラマの中では「重い」と言われていましたけど、あたしは別になんとも思いません。

また、ドラマの中で処女消失シーンがあって、一部のAKBオタには相当な衝撃だったようですが、やはりこの処女であるということが重い原因の一つに数えられています。はあ、そんなものなのでしょうか? これもサッパリわからないというかピンと来ません。

あたしの場合、重いと感じるほど誰かと親しく接したこともありませんから、まるっきりわからなくても無理はないのかも知れません。しかし、「重い」と言ってイメージするタイプと、今回のドラマの中で大島優子が演じているキャラクターは、あたしとしてはどうしても一致しないのですが......

今どきの「重い」っていうのは、こういうものなのでしょうか?

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