2011年11月30日

一発目

今宵は、今シーズン最初の忘年会でした。

とある業界団体の会でしたが、辛かったです。

参加するのがイヤだったとか、そんな会出たくなかった、という意味ではありません。

いや、今日に限って言えば、参加するのが少しイヤだったし出たくなかったという気持ちがあります(汗)。

その理由は、この数週間、断続的にあたしを襲う片頭痛のせいです。これが昂じると、頭痛だけでなく、気持ちも悪くなり食事どころではなくなります。

今日も、そこまでのひどさではありませんでしたが、かなり頭が痛みました。

このところの片頭痛は頭というよりも、こめかみから眼球の周りが痛くなります。目を開けているのが辛くなります。もういっそのこと目をつむりたい、つまり寝てしまいたいという感じです。

でも、頭痛がひどいときは寝たって痛みはとれず、時には頭痛のせいで夜中に目覚めることすらありました。

先日医者に処方してもらった薬はよく効くのですが、もう飲みきってしまいました。またもらいに行かなければ、と思いますが、薬漬けになってしまうのもよくないのではないか、という理性も働きます。

ああ、今年は会社のをカウントすると、あと二回忘年会があります。できれば体調が万全とは言わないまでも、頭痛のないときに参加したいものです。

2011年11月29日

意味不明

スケジュール管理に、Googleカレンダーを使っていますが、PCからGoogleカレンダーに書き込んで予定は、Androidタブレットのカレンダーに表示されますが、その逆ができません。

ネットで検索すると同じような事例が多々報告されているみたいなので、あたしだけの現象ではないみたいです。

タブレットのカレンダーで予定を書き込むと、とりあえずはPCから見たGoogleカレンダーにも同期されるのですが、30分くらいすると消えてしまいます。

なぜ?

どうして?

理由がわかりません。

ネットでの事例の多くは「同期できない」というものですが、あたしの場合、とりあえず同期が一旦はできるので、もしかすると報告されている事例よりもたちが悪いのか、それとも少しはマシなのか......

悩みは尽きない日々です。

2011年11月28日

駅の書店

啓文堂書店の新規店が、京王線のつつじヶ丘駅にオープンしました。京王リトナードという商業施設の中にオープンしたわけですが、つまりは駅ナカ書店といった感じです。

駅ナカと言えば、JRの上野駅をはじめ、本当に改札口の中の商業施設もありますが、駅から出ず、雨の日も濡れずに買い物ができるという意味では、こういった商業施設も駅ナカと呼んでもよいのではないかと思います。

こんな立地に書店が出てきてしまうと、やはり駅ソトの書店は大きな打撃を受けることになるのでしょう。つつじヶ丘で言えば駅前の書原でしょうか。新しいお店ができると最初は物珍しさもあってお客も殺到しますが、しばらくすると落ち着き、それなりに使い分けたりするものです。

この商業施設にはスーパーも入っていますが、やはり駅ソトのスーパーは打撃なのでしょうか? ただ、つつじヶ丘に限らず、啓文堂書店に限らず、こういった鉄道系の書店が鉄道の駅ビルに出店するというのは今に始まったことではなく、全国的に行なわれていることです。

そして、そういったお店ができると、駅の外のお店が衰退し閉店に追い込まれるというのも、よくある話です。もちろん衰退せず、負けじと頑張って、ますます成績を上げているお店だって数多くありますが、やはり駅外のお店から見たら「ずるいな」「羨ましいな」と思えるでしょう。

そういった羨望は書店に限らず、他の業種でもあるのではないでしょうか? ただ、例えばパーマ屋さんの場合、駅ナカのお店がパーマとカットを5000円でやるなら、駅ソトの店は4500円でやる、ということも可能でしょう。人件費や諸経費をどうするかという問題はありますが、そういう価格設定はできるはずです。スーパーの場合、品揃えもそうですが食料品の場合、食の安全が問われる昨今、一概に安いだけでは客は来ませんから、鮮度や品質で勝負することもできます。

翻って書店の場合、同じ本ならどこで買っても同じ内容です。カバーがちょっと汚れているといった違いはあるかも知れませんが、中味は同じです。品質勝負なんてできません。そして、価格も同じです。これは再販制度というのがありますから、上に挙げたパーマ屋さんのように、値段を安くするといった手段を書店では選択できません。

そう考えると、駅ナカに競合店ができた場合のハンディって、他の業種と比べると、やはり書店にとっては大きいのかも知れません。

ただ、それでも駅ビルに便利なお店が出店するのは利用者としてはありがたいですし、お互いが競って、質なり品揃えなりがよくなるのは消費者にとってはありがたいことです。これぞまさしく資本主義なのかも知れません。

全国的に、このような私鉄系列の書店が沿線の駅の駅ビルに書店を作っているのはたくさんの事例があるでしょうが、書店に限らず商業ビルを駅に作るのは、やはりJRのルミネが先駆けでしょうか? ルミネ、アトレなどJRはかなり積極的にやってますし、西の方では伊勢丹と組んで駅の再開発をやっています。東北地方では、新幹線駅が同じような状況で、新幹線の通っている駅では駅ビルがきれいになって、お土産屋、食べ物屋などが入っていて、出張をするこちらとしては便利この上ありません。

ただ、その反面、こういう駅では駅の近くや駅からちょっと離れたところにある、古くからの繁華街や商店街が寂れているのも事実です。それこそシャッター商店街です。そして、もっと郊外の街道沿いに大きな大きなイオンとかヨーカ堂が競うように作られています。

つつじヶ丘駅の様子は、そういう日本の最近の縮図に見えます。

今日の配本(11/11/28)

わたしはここよ
歌人・河野裕子さんのエッセイ。夏に刊行したご主人・永田和宏さんの『もうすぐ夏至だ』と姉妹編の一冊です。

ことばは変わる
比較言語学の入門書。語学書コーナーの語学読み物の棚でも、人文書コーナーの言語学の棚でも、どちらでもいけます。

100語でわかる中国
文庫クセジュの最新刊。中国を理解するための、基本中の基本100語を網羅しています。
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