2011年10月 9日

戦利品

旅行といえばご当地キティです。熊本は昨年行ったときにキティ・ストラップを買いました。福岡は昨年のヤングアダルト出版会研修旅行で北九州へ行ったときに多少買いました。

今回、熊本ではゆっくり見ている暇がなかったのですが、福岡では帰りの空港でまだ買っていないものを購入しました。こちら、またはこちらをご覧ください。

ただ、今回の旅行で感じたのは、キティちゃんにしろ、キューピーにしろ、まりもっこりにしろ、かつてのご当地バージョンは低調になってきたな、ということです。もちろん売っていないわけではないですが、昔は数ヶ月ごとにニューバージョンが出ていたのに比べると、かなりひどい扱いという気がするのです。

その理由もわかります。

現在は、日本各地、ご当地キャラ、いわゆる「ゆるキャラ」がブームで、それで地元を盛り上げようと躍起になっているわけです。キティちゃんやキューピーのご当地バージョンを売るのではなく、自分たちが作ったキャラクターの商品を売ろうというのがメインになっているようです。

お土産屋の売り場を見ても、一番場所を取り、なおかつ一等地に置かれているのはご当地のゆるキャラとそのグッズです。確かに、これは人気になりそうというものも全国各地にはありますが、やはり「うーん?」と首をひねってしまうものが少なくありません。それがご当地キャラのご当地キャラたる所以なのかも知れませんが、数年後も残るでしょうか?

とにかく、キティちゃん、ガンバレ! です。

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