2011年10月19日

DoCoMoの新機種発表に思ふ

iPhoneがどうのこうの言っても、ケータイのシェアではほぼ半分を握っているドコモが秋から冬にかけて(冬から春?)の新機種発表会を行ないました。別に最近機種を買おうだとか、そういうことを思っているのではありません。

気になったというか注目したのは、そのラインナップです。いわゆるスマートフォンが過半を占め、従来型のケータイは数えるほどだそうです。これはauやソフトバンクにも言える傾向のようですが、つまりケータイがますますミニ・パソコン化しているということですよね。

スマホって、あたしはiPhoneもアンドロイド・ケータイも持っていませんし使っていませんから詳しいこと正確なことはわかりませんが、ケータイ用サイトは見られるのでしょうか? スマホの場合、基本はパソコン用のサイトを見るようになるんですよね? > どなたかご教示を!

なんで、こんなところが気になるのかと言いますと、これまであたしは勤務先のウェブサイトも早いとこケータイ対応をした方がよいと思っていたからです。今のところ勤務先のウェブサイトはパソコン向けのページしかありません。情報提供としてはこれで十分なのですし、これ以上充実させるには人手が足りません。

ただ、柱の一つである語学書の読者が、比較的若い世代(学生もそれなりの割合を占めると予想されます)であるということを考えますと、ケータイ向けのサイト、ページも用意しないとならないのでは、とずっと思っていました。なにせ、最近の若い世代はケータイは持っているけどパソコンは持っていない、と言う人が多いらしいですから。

ちょっとネットを見てメールをやるだけならパソコンなんて要らない、ケータイで十分、という人が増えているみたいです。そういう現状を考えて早急なケータイ対応サイトの立ち上げを、社内で進言はしていません(そういう立場にないですから)が、心の中では密かに思っているのです。

でも、もしこのままスマホが主流になっていくのであれば、ケータイ用サイトではなく、スマホ向けサイトの方がよいのでしょうか? そこが悩みどころです。スマホがどんどん発売されてもケータイを使っている人の機種が一気にスマホに切り替わるとは思えません。ただ、現在の傾向を見ていると、徐々にではありますが従来型ケータイからスマホに主流が変わっていくのは避けられない状況だと思います。それでもなくとも人手が足りないのに、そしてケータイ向けサイトすらないのに、さらにスマホ向けサイトなんて作っている余裕はありません(たぶん、勤務先にはそんな余裕はないでしょう)。

しかし、やはり数年後を見据えると、ケータイ向けサイト、スマホ向けサイトへの対応は真剣に考えないとならないのでしょう。ところで、一口にスマホ向けサイトと書きましたが、iPhoneもAndroidも同じものでよいのでしょうか? そういうことすらわかっていない不勉強なあたしです。

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