2011年10月31日

眠いです

本日は午後からずーっと、ヤングアダルト出版会の年次総会でした。その後、懇親会があり、9時すぎに帰宅です。

懇親会、つまりは宴会があっても9時すぎに帰宅できたのなら早い方じゃない、というご意見もごもっともです。

でも、最近のあたし、9時前には寝てしまうような生活を送っていたので、さすがに眠いです。

出張中は、朝が遅くても構わないので、多少の夜更かしをしても問題ありません。でも、東京へ戻ってきて通常の生活が始まると、やはり8時すぎには眠くなってきてしまいます(汗)。

お前はいったい何歳なんだ、と言われたら返す言葉もありません。たぶん、今どきの小学生よりも就寝時間が早いでしょうね。塾に通っている小中学生なんて、たぶん夜の10時、11時なんてふつーに起きていますよね。

あたしだって、11時頃には目が覚めますよ(爆)。

ああ、ダメです。眠いです。

もうパソコンやめて、寝ようと思います。

おやすみなさい。

ところで、ハロウィンって今宵のことですよね?

2011年10月30日

新書ナビ

今回の関西出張、西日本どころか、今のところ日本最大の面積を誇る丸善&ジュンク堂書店梅田店(←ジュンクの人と話すときは「茶屋町」と呼ぶことが多い)へ行ったときのことです。

その文庫・新書・文芸フロアの一角にこんな棚がありました。



新書ナビと名づけられた棚です。この写真ではちょっとわかりにくいかも知れませんが、出版社別でも番号順でもなく、テーマごとに新書が並べられているのです。



もう少し近寄って撮った写真がこちら(↑)です。比較的誰もが関心を持ちそうな、定番のテーマが並んでいます。たぶん単行本はちょっと高いし厚いから、とりあえずは手軽な新書で基本的な知識を仕入れようという人にはうってつけのコーナーだと思います。と言いますか、本来「新書」ってそういう需要を満たすために生まれたものですよね。

この棚、どんなふうに維持、管理されているのか、されていくのか、そこまでは聞きませんでしたが、読者としてはとても面白い棚だと思います。

ふつう文庫や新書は、どこの書店に行っても出版社別、レーベル別に、通し番号順に並んでいると思います。その方が書店員側からすれば管理しやすいですし、出版社の営業にとっても何が抜けているのか(売れたのか)把握しやすいですから。

でも、そういう並べ方はお客の立場からしてどうなのか、という気もします。文庫の場合、上に書いたような並べ方をしてもお気に入りの作家の作品はずらっと一か所に並ぶでしょう(複数の文庫レーベルで作品を出している作家は別として)。でも、新書では、そうはいきません。

あたしなど、学生の頃から文庫でも新書でも中国関係のものが出ると、たいていのものは買ってきました。先月は岩波と中公から出た、今月は講談社と中公、という具合にどの出版社のどのレーベルから出るか決まっているわけではありません。文庫・新書の今月の新刊コーナーを見ればだいたい把握できますが、月々の刊行日も異なりますので、しょっちゅうチェックしないとならなくなります。

でも、こういうふうな棚があって、そこに「中国」といったテーマが設けられていたら非常に便利だと思います。もちろん個人の関心の持ち方はさまざまですから、どういうテーマを作ったらよいのか、担当者は悩みに悩むことだろうと思いますが、それこそ書店で働く醍醐味ではないかとも思います。

たぶん、この棚の7割くらいは常設のテーマで構わないと思います。そのテーマに追加するような新書が毎月刊行されるかどうかはわかりませんが、とにかく刊行されたら加えていけばよいと思います。そして、残りの3割くらいはいまホットなテーマを集めた、数ヶ月ごとに入れ替えるようなものにしたらどうかと思います。今だったら原発とかエネルギー問題になるでしょうか。法然、親鸞や日本仏教でもいいかもしれません。

ちなみに、最近チェックしていないのですが、東京では立川にあるオリオン書房のアレア店が、新書の棚をこういうテーマ別で並べていました。ちなみに、上記の丸善&ジュンク堂書店は、このナビ棚は新書コーナーの奥の方に一つあるだけで、広大な新書コーナーは一般的な出版社別に並べてあります。せめて新書コーナーの一番目立つところに配置してもよいのではないか、そんな気もします。

2011年10月29日

今回のスイーツ

今回の出張は二泊三日でしたので、あまりスイーツを食べられませんでしたが、まずは初日、水曜日の晩にいただいた、京都北山のMALEBRANCHE(マールブランシュ)のぱりぱりティラミスです。



スポンジの間のチョコがパリパリで、ちょっと苦みのある大人の味でした。上の金斗雲のような模様がお茶目です。

続きまして二日目の晩にして最後の夜、木曜日の晩はHARBSのレアチーズケーキです。ここのケーキもよく食べますね。ここはほとんどのメニューがクリームがボリュームいっぱいなのが嬉しいですし、ポイント高いです。



という二晩でございました。

2011年10月28日

帰心矢の如し?

出張終わりました。

やはり二泊三日はあっという間。出張をした気がしません(汗)。

そして、思った通り、大型店しか回れなかったといううらみが残ります。お店の人としゃべってないでどんどん次の店を回れ、という考えもありますが、年に数回しか来られない出張です。雑談の中からヒントが生まれることだってあるわけですし、せっかく歓談しているのに、それを切り上げてしまうのもなんだかなあ、という気もします。

もちろん、お店の方の仕事の邪魔をしてはいけませんから、無駄な長居は禁物と頭の中では理解していますが、どうも話が長くなってしまう傾向があたしにはあるみたいで・・・・・・

あと、これも言い訳に過ぎませんが、あたしの勤務先の場合、いろんなジャンルの本を出しているので、各担当のところへ行って世間話したり、営業トークしたり、時には欠本チェックしたり、フェアの相談をしたりと、そんなことをしているとあっという間に一時間、二時間たってしまいます。これがせめて一つか二つのジャンルしか出していない出版社だったら、もう少し効率よく回れるのかも知れませんね。

いや、でも、いろいろな方とお話しできるのは楽しいです。

本当はあたし、対人関係が苦手、人と接するのは得意ではないのですが、歯を食いしばってなんとかやっています(汗)。

頁/11頁 |次頁最終頁