2011年9月19日

いつの間にか、あとひと月

例によってこの三連休も、家からほぼ一歩も外へ出ずに終わってしまいそうです。たぶん、三日間の仕事を挟んで、週末の三連休も同じようなことになるでしょう。

と、三連休だからとのんびりもしていられません。この前、ヤングアダルト出版会の研修旅行が終わったと思ったら、こんどはすぐに人文会の研修旅行です。来月上旬です。

いくらシーズンとはいえ、なんで研修旅行がこんなに続くのでしょう? 来月はルーチンの出張も控えておりますし、東京にいる時間が少なくなりそうです。

それはそうと、家でボケッとしていて気づきました。

人文会の研修旅行が迫っているということは、昨年の研修旅行からもう一年が過ぎようとしているということです。昨年の研修旅行は広島、岡山、松江と回った研修で、なんと今年のヤングアダルト出版会の研修旅行が岡山、倉敷、広島というコース。二年続く手同じようなところを回ってしまいました。

ちなみに、今年の人文会の研修旅行は熊本、博多ですが、昨年のヤングアダルト出版会の研修が山口、北九州ですから、こちらも比較的近いところ、九州を回ってしまいました。まるで何かに吸い寄せられるようです。

おっと、閑話休題。

で、昨年の人文会の研修旅行は最終日に、メンバーと別れ、あたしは一人、東京へは戻らず大阪へ向かいました。続けざまに関西出張だったからです。で、松江で別れた後、大阪へ戻る前に、急ぎ足で出雲大社へ向かったのです。

それからほぼ一年がたとうとしています。

若干、時間を節約してしまったので祈りの真剣さが足りなかったのかも知れません。あるいはお賽銭が足りなかったのでしょうか? 一応、500円玉を投げ入れたのですが......

でも、この一年、出会いらしい出会いもなければ、特に親しくなった女性もいません。新たな出会いは、まあ、書店回りの営業ですから新人さんだとか、新しい担当の方だとか、多少はありますが、別にだからどうしたということもありません。

先立つものもないので、結婚情報サービスに登録することもできませんし、この一年、全くそれらしき気配もなく過ぎようとしています。いえ別にこの一年が特別だったわけではなく、あたしにとってはこの数十年来の、まるで変わることのない、いつもの一年でありました。

つまり出雲大社の御利益は何もなかったということです。出雲に神様が集まっているという10月に行ってお参りしてきたというのに、何の効果もないとは(涙)。あたしって、出雲大社の神様をもってしても如何ともしがたい異性運の無さなのでしょうか? それとも、あと一ヶ月で奇跡のどんでん返しが起こるというのでしょうか?

でも、あたし、奇跡なんて信じないし......

読んだ感想を書く