2011年8月24日

そりゃそうさ

こんなコラムがありました。

地味なあの娘がモテるワケ

ここで肝心なのは、こう言っては身も蓋もないのですが、地味でもカワイイ子ならモテる、ということです。ただ、そのカワイイというのがある程度の最大公約数はあるものの、人によって微妙に異なり、特にいわゆる美人タイプの場合と、ここで取り上げられている地味タイプの場合に顕著にその差が現われるような気がします。

で、その持てる条件が十ヶ条出ているのですが、

1.爽やかな笑顔と挨拶
2.愚痴を言わない
3.媚びない気遣い
4.人の意見に流されず自分の意見を持っている
5.なんとなく雰囲気がある
6.手が届きそうな存在
7.家庭的な一面がある
8.素朴なメイク
9.清楚な格好
10.隠れ巨乳

あたしの感覚とはかなり違うというか、えーっ、こんなところがポイントになるの(?)という点ばかりです。

実はあたしが高校時代に大好きだった乾さんもクラスでは目立たない地味な子でした。決して爽やかな笑顔とか雰囲気がある、というタイプではなかったと記憶しています。たぶん、可愛いなあと思っていたのは学年中であたしだけだったのかも知れないとすら思えます。

当時から華奢好きでしたから、もちろん隠れ巨乳というわけでもないです(実見したわけではないですが......汗)。高校生ですから清楚といえば清楚ですが、私服で化粧もパーマも事実上オーケーの学校だったので派手な女の子もいましたが、そういう中ではほとんど化粧なんてしてなくて(←それが当時の高校生のフツーでしたけど)、華があるわけでもなかったです。

クラスメートの女子からは特別好かれているわけでも嫌われているわけでもなく、ごくごく普通だったはずです。結局何がよかったかと言われれば、暗い感じ、おとなしそうなところでしょうか。あとは、こういう言い方はよく考えれば失礼ですが、絶対に彼氏なんかいないだろうという点でしょうか。

それにしても今ごろどうしているのでしょうかね。書店営業などで同姓の作家さんの作品を見ると、反射的に彼女がペンネームで本を出したのかなと思って、奥付の著者略歴を確認してしまいます。

未練タラタラですね、あたし。


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