2011年8月 1日

悪い出だし?

8月です。真夏というには曇っていて、天気予報では「しょのぎやすい」なんて言い方をしていますが、あたしが小学生のころは、このくらいの気温でなかったかしら(?)と思います。

さて、その8月。いきなり書評がたくさん載って、あっ、載ったのは7月最後の日でしたけど、週が明け8月の最初の営業日に、たくさんの注文があって、なかなかの滑り出しです。書評に載ったわけではない先月後半の新刊もいいかんじで売れていて、いくつかのお店からは追加注文が来ています。

えっ、もう売れているんですか? まだ入荷して数日ですよね?

といった会話を営業先や電話口ですることもしばしばです。あともう一伸びすれば、給料も上がるのかな、ボーナスも増えるのかな、と思います。

そんな8月の始まりなんですが、ちょっと嫌なニュースも。

ある書店へ行き、仲良しの書店員さん(←女子)と話をしていて、話題はその書店チェーンの別のお店のAさん(←もちろん女子)の話題に。そのお店はあたしが以前担当していたお店で、Aさんのことももちろんよく知っています。で、その書店員さんがいきなり切り出したことには、そのAさんが少し前に結婚したという衝撃の真実。

口では「それはおめでたいね。あやかりたいわ」と答えつつ、心の動揺を隠すのがやっとのあたし。大好きというわけではないですが、ちょっとは気になっていたAさんが結婚してしまったとは。彼氏がいるというのは聞いたことがあるけれど、いともあっさり結婚してしまうようなタイプには見えなかったので、あたしもかなりショックです。

じゃあ、なに? Aさんに彼氏がいても猛アタックして彼氏から奪おうなんて考えていたの? と言われれば、そんなつもりはないし、あたしにそんな甲斐性がないことは自分が一番よくわかっていることです。

では、どうしたかったのかと聞かれても、別にどうしたかったというわけでもなく、あたしがAさんと結婚したかったというわけでもなく、ただ単に「また一人、この世から独身者がいなくなった」という嫉妬、焦りなのかもしれません。

って、こんな夢を8月の一発目に見てしまいました(涙)。

夢の中では非常に悔しがっていたあたしですが、いざ目覚めてみると、夢の話の大枠は以上のように覚えているのですが、肝心のAさんが誰だったのかが思い出せないのです。いろいろ想像してみるのですが、なんかしっくり来ません。

夢から覚めて、思い出せないことが、あたしの不快感を増しています。しかし、一方で思い出してしまうと、もう一回ショックを受けることになるのでしょうか? それも嫌ですね。

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