2011年7月29日

その後のなでしこJAPAN

いまや最大の「時の人(たち)」である、なでしこJAPAN。

確かに感動したし、声援を送りはしましたが、テレビ業界のいつものこととはいえ、ここまでテレビに出てしまうと、「本業の方は大丈夫?」と心配になります。

ただ、マイナースポーツの場合、これもそのスポーツの人気が少しでも高まれば、という思いが協会だけでなく、実際に出演している選手にもあるのでしょうから、本人たちが納得しているのであれば、外野がとやかく言うことではないのかもしれません。

でも、国民栄誉賞という話にまでなると、「おいおい、そこまでのものか?」という気にもなり、でも女性アスリートでは高橋尚子がもらっていると聞けば、だったら受賞資格としては遜色ないか、という風に納得もしてしまいます。

しかしベンチの人まで等しく全員が国民栄誉賞受賞者になるのですか? なんか不思議な気がします。

でも日本人って熱しやすく冷めやすいと言いますから、いまのうちに授与しないと、もう二度とチャンスは巡ってこないのかもしれません(爆)。で、思い出されるのが、女子ソフトボールの日本代表のことです。北京五輪であれだけ日本中を感動させ、奮い立たせたわけですが、現在はどうでしょう? 新聞や雑誌に記事が載ることってありますか? その後、彼女たちの待遇とかソフトボールを取り巻く環境は改善したのでしょうか?

女子サッカーも、ソフトボールと同じ道を歩むのではないか、そんな気がします。

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